登録年度 | 2014年度 |
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氏名 | 小澤 聖輔 (オザワ セイスケ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 自然への愛着、生態系・生物多様性、地球温暖化 |
主な活動地域 | 福井県福井市 |
主な経歴 | 地球環境の保全という観点から、国産材・間伐材の有効利用という課題に取り組んできました。特に屋外での国産材・間伐材の利用拡大を目的として、より環境的な保存処理技術の研究開発を行い、自然環境への配慮と、持続可能な低炭素社会の実現に向けての活動を、行ってまいりました。 |
特記事項 | 「ヤシ油誘導体を用いた薬剤の防腐・防蟻性能について」(木材学会研究発表要旨集)共著、福井県木材利用研究会委員、バイオマス分科会副主査、技術士(森林部門)、一級造園施行管理技士 |
活動の紹介
福井×嘉義 脱炭素産業新創出プロジェクト
台湾嘉義県との共催にて、カーボンニュートラルな天然素材の日本の国産木材を使用した、木製品や建築物の展示会やセミナーを行い、脱炭素社会の構築に向けた、木材の重要性をアピールした。
日本の木材保存イノベーションによる脱炭素社会の構築
台湾国立雲林科技大学にて、東屋コンテストを開催し、大学や高校の学生や教授たちへ、木材保存によるCO2の貯蔵、地球温暖化防止への貢献をアピールした。
脱炭素産業創出プロジェクト
台湾国立雲林科技大学にて「日本の木材イノベーションによる脱炭素産業プロジェクト」を開催。持続可能で合法的に植林・伐採された日本の杉・桧材に、日本独自の木材保存イノベーション技術を付与させ、世の中を木質化を推進させることによって、地球温暖化防止やカーボンニュートラルな社会構築へ貢献していく活動を行った。具体的には、セミナーや展示会を開催して、環境への意識の向上を訴求していった。
県産木材チャレンジ開発事業成果展示会
自治体からの製作補助を受け、地域の地場産木材を有効利用、森林の健全化を目的とした「木製品チャレンジ開発」を行った。県産材デッキチェアを開発し、大方ショッピングセンターにて3日間展示し、市民へ広く地球温暖化防止に貢献する「地域の木材の利用拡大」をPR活動を行った。
日本の木材で地球温暖化防止。
国産材の利用拡大が、CO2削減に寄与し、地球温暖化防止に大きく貢献していくことを、東京ビッグサイト「ジャパンホームショー」展示会に出展し、アピールした。
建築住宅分野ばかりでなく、外構分野での国産材の利用方法を広げ、用途開発していくことが今後の日本の木材産業を活性化させ、ひいては日本の健全な森林を形成していく礎となってくる。
持続可能な林業としての、植林~間伐~伐採のサイクルを繰り返すことにより、CO2削減・地球温暖化防止に恒久的に貢献していくこととなる。
日本の木材で地球温暖化防止。
植林・間伐・伐採を計画的に繰り返し、持続可能な天然資源の日本の木材を使用することによって、地球温暖化の防止、持続可能な社会の構築に貢献することになります。台湾では歴史的に木材を住宅にも多くは使われてきませんでした。ただし、日本の木材の防腐・防蟻・防カビの技術は大幅に進化しています。日本の技術と木材で、台湾の建築物の中でも木材を多く取り入れて、地球温暖化防止に寄与する環境活動を行ってまいりましょう。
2018年度活動実績報告提出済
2018年度活動実績報告提出済
東京ビックサイト展示会での、国産材利用推進活動
11月15日から17日の3日間にわたり開催された「ジャパンホームショー2017」において、国産材の新しい保存技術の紹介をすると同時に、国産材の利用拡大による地球環境保全への貢献についても説明し、地球温暖化防止への意識向上に努めた。
エコテクノ2016IN九州
九州小倉で開催された「エコテクノ2016」にて、15分間の講演活動。国産材の有効利用、木材を長期間保存し、炭素を長く木材内に貯留することによる地球温暖化対策などについて説明、PR.
フクイ建設技術フェア2016
環境部門のブースにて、一般市民、企業、自治体の人たちに対して、国産材の有効利用による、地球温暖化防止の効果について説明、PR活動を行った。