登録年度 | 2014年度 |
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氏名 | 水上 泰輔 (ミズカミ タイスケ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 地球温暖化、資源・エネルギー |
主な活動地域 | 東京都江戸川区 |
主な経歴 | NPO法人えどがわエコセンターの正会員として、江戸川区が作成した「エコタウンえどがわ推進計画」に沿ってエコセンターが進める「もったいない運動」に参加し、地球温暖化防止啓蒙活動をしています。またエコセンターの団体会員に所属し、区から区民環境教育講座を受託し、企画/立案/実施をしています。 |
特記事項 | NPO法人日本環境管理協会認定の「2級環境管理士」を取得。えどがわエコセンターの理事、もったいない運動推進委員会委員、低炭素社会づくり委員会委員に就任しています。 |
活動の紹介
エコにやさしいこと、やさしくないこと
江戸川区の14校のすくすくスクールで、遊びながら環境を学ぶ企画に参加。指導の先生やサポートの父兄に子どもが好きな遊び(ゲーム・パズル・DVD・エコ工作など)を通し、エコとはどんなことか?エコにやさしいこと(よいこと)、やさしくないこと(わるいこと)を伝える事をアドバイスした。
地球の環境問題を知り、自分にできることをしよう
小学校総合学習の出前事業の依頼を受け、5年生134名に地球温暖化防止をテーマに、地球温暖化の問題点学習してもらい、温暖化防止のために日常や学校生活の中で行動を起こす動機づけをした。体験学習では「エネルギーかばん」を使って日本人が消費しているエネルギーの重さを体験し、生活のどこでエネルギーを使っているか、どうすれば減らせるかを考えてもらった。
脱炭素社会づくり委員会活動
NPOの脱炭素社会づくり委員会に所属し、毎月企画案件の進捗報告している。またNPOの中期計画(5年)策定に委員会としての活動方針、活動計画、脱社会づくりの活性化について提言した。
みどりのカーテン講習会
「みどりのカーテンづくり講習会」で講師やスタッフとして参加し、みどりのカーテンの省エネ効果、カーテンを上手に作る技術的なアドバイスをした。コロナ禍も減少し11回のモニター講習会、小学校3校での出前授業等で536名の参加があった。モニター講習会参加者の95%から報告書の提出が有った。
地球の環境問題を知り、自分にできることをしよう
小中学校の総合学習で使用していた従来の環境教育プログラムを、ESDを考慮した構成(現状認識、課題設定、情報収集、分析整理、まとめ)になるような追加修正をするように提言した。
家庭の省エネ講座
「家庭の省エネ講座」の企画で若年層の参加を狙い、ネット講座を高校の家庭科クラブ5校に案内するよう助言した。参加希望がなく残念な結果だったが、継続的に働きかけ若者の省エネ活動のきっかけとしたい。
みどりのカーテン講習会
「みどりのカーテンづくり講習会」で講師やスタッフとして参加し、みどりのカーテンの意義、カーテンの上手な作り方などをアドバイスした。参加者はコロナ禍の影響で減少していたが、増加しコロナ以前の半分(137名)まで回復した。また成果の如何に関わらず報告件数も参加者の90%と増加した。
家庭の省エネ
「家庭の省エネ講座」を夏の省エネ、冬の省エネとして企画した。夏はコロナ禍緊急宣言の為中止となったが、冬の省エネをネット講座として実施し、家庭での省エネのヒントと期待効果をアドバイスし、省エネ行動につながることを期待した。
ゴーヤのみどりのカーテン
脱炭素社会づくりの一環として、今年度も江戸川区各地の会場で12回の講習会で講師やスタッフとして活動し、みどりのカーテンの意義、カーテンの上手な作り方をアドバイスした。途中コロナ禍緊急事態宣言の為中止となったが、31名の未受講者にゴーヤの苗と育成マニュアルを配布し130名のモニターから報告書を貰った。
廃棄物の活用とリサイクル
環境保全啓蒙の為、小学校(5校 134名)の放課後学童保育の子供達にレジ袋やペットボトルの不法な廃棄による環境への影響とペットボトルの正しい捨て方を指導し、リサイクル製品の現物を手にして紹介した。そのうえでレジ袋やペットボトルを使った工作をして楽しんだ。廃品を使っての楽しみ方や、もったいない心、リサイクルの大切さに気付いてもらったようだ。
エコ工作を通しリサイクルを学ぶ
ESDの考えを基づく総合学習の支援の為、小学校の2年生(91名)に環境教育の出前授業を実施。先生とシナリヲを考え、DVDを見てもらい、ペットボトルの不当廃棄で発生する問題と対策を考えてもらった。リサイクルの為のペットボトルの正しい捨て方を指導したり、いろんなリサイクル製品を手にしたり、ペットボトルでエコ工作を指導したりして、リサイクルの大切さを学んだと評価を貰った。
ソーラーシェアリング
社会構造の変革として、農業と再生可能エネルギーのコラボレーション(ソーラーシェアリング)の紹介をする為、「太陽光発電の下でイモ堀」と題してバスツアーを実施。親子10組(20名)が参加し天候が悪い中、イモ堀を楽しんでもらった。新しい農地の活用で太陽光発電でエネルギー売電・自家消費と最適な光量での農産物の収穫の二重の恵みを得ることができることに親子共々感心をしていた。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済