登録年度 | 2014年度 |
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氏名 | 西角 夏貴 (ニシカド ナツキ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 30代 |
専門分野 | 生命、生態系・生物多様性、消費生活・衣食住 |
主な活動地域 | 愛知県名古屋市 |
主な経歴 | 大学3年生から、環境問題に関する活動を開始。地球温暖化防止の啓発活動を企画・実施。「なごや環境大学」実行委員会事務局では、小・中学生を対象にした環境学習事業の企画・実施、環境問題に関する市民活動団体への活動に関するアドバイス業務、環境問題の普及啓発イベントの企画・実施等に従事。 |
特記事項 | 平成19年、環境社会検定合格。平成21年12月、所属する学生団体/なごや環境大学学生チーム「エコネクスなごや」が、第6回全国大学生環境活動コンテストにおいて、最優秀賞・環境大臣賞を受賞。 |
活動の紹介
消費生活におけるESDとのつながり
子どもが小さいため、活動らしい活動ができておらず、悔しい思いをしています。
現在は、エコファースト企業で販促物を担当しています。非力ながら、そのところどころにESDの要素を交え、お客様に発信しています。
Sense of wonder を伝えるたいと模索中
子どもが小さいため、思うように活動できていません。
しかし、せめて自信の子には「Sense of wonder」の感性を持って欲しいと、夏季休暇中に「森のようちえん」のプログラムに参加させました。
エコファースト企業の一員として
子どもが小さいため、カウンセラーらしい活動ができかねました。
一方、エコファースト企業に勤務するようになりました。お客様への情報発信をしていく中で、カウンセラーとして、エコ・環境・SDGs等に関しても、織り交ぜて伝えていきたいです。
学生団体の活動への、助言と応援動画への出演
大学生の環境活動団体「つなぐ図書」が刊行する、ビニール袋使用削減を訴える絵本『つなげ ビニーのゆめ』に対して、読者ターゲット層の見直しや、絵本とはどうあると良いか、主張と志は素晴らしいが、子どもたちが悲しくなる内容ではないか等、助言をさせていただきました。
また、応援動画へも出演予定です(撮影済・団体へ送信済)。
親子向けイベントにて
本年は、長男を通わせている『森のようちえん』の「秋まつり」に、企画から携わりました。
来場される親子に、「自然っていいね」と、理屈無しに伝えられたら…と考え、自然素材を活かした風車をプレゼントすることを提案。
当日は、お天気にも恵まれて、風車が会場中でクルクルと。まだ上手にお話しできないお子さんが、回る風車を静かに笑顔で見つめる姿から、想いが形にできたかなと感じました。
『おむつなし育児』の実践
今年度は、ラジオ出演の依頼をいただく等あったが、10月に次男を出産するに当たり、育児に専念した。
個人の自宅での活動だが、自然資源の消費削減のため『おむつなし育児』を実践している。
これは、おむつを外しての排泄を子どもに促すもの。
現在2歳の長男は、1歳代でトイレやおまるで排泄できるようになり、紙・布おむつの使用量が、他のお子さんより格段に少ない。
『おむつなし育児』の本来の目的は「エコ・環境」ではないが、私は環境カウンセラーとして、これに強く魅力を感じている。
経験と体験による関心の拡大
講師の依頼を受けましたが、現在育児中のため、お引き受けできませんでした。
代わりに、他の講師のご紹介や、テーマについての提案をさせていただきました。
環境部門のボランティアコーディネーター
愛知淑徳大学コミュニティ・コラボレーションセンターにおいて、環境部門担当のボランティアコーディネーターを務めている。
今年度は、ボランティア情報の収集、学生への訪問地に関する事前レクチャー、地域の方と連携して米作りを行う学生団体へのアドバイス等を行なった。
環境デーなごや2015中央行事内「WAKKAMONO(ワカモノ)Village」企画のコーディネート
大学生を巻き込んでの初の試みとして、上記企画が行われました。
約20人の大学生が企画メンバーとして集結。私はその打ち合わせでファシリテーターを務め、行政と若者の思いを繋ぐお手伝いや、企画立案のアドバイス、環境問題に関する視点組み入れの助言などを行いました。
当日はメイン企画として『エコトレガチャ』を行いました。これは、来場者に家庭に眠る不用品を持参してもらい、巨大な手作りガチャガチャマシーンに投入。出てきた物と交換するというものです。他にも「環境」「若者」をテーマに4つの企画を実施しました。
中国の地方政府・企業への省エネ研修の実施
7月~8月に天津市・陝西省・重慶市・浙江省、10月~11月に山東省・湖南省・貴州省・江蘇省で地方政府及び企業に対する研修を実施した。
省エネルギーセンターからは「日本の省エネ政策」、「企業のエネルギー管理と省エネ診断」、日本企業からはコジェネレーション・ヒートポンプ・ボイラ・工場のエネルギー管理システム等の技術を紹介した。
中国の自動車企業への技術指導の実施
中国における電動車両の普及を促進するために、電気自動車の空調システム、強電系・バッテリ冷却システム等の開発に対する取り組み方法等を指導した。
あわせて、2020年燃費規制や実用燃費改善及びPM2.5対策に関連する排気規制強化に対応するために必要な技術分野に関する課題の説明を実施した。
大学内「ボランティアセンター」でのボランティアコーディネーター
愛知県内の某私立大学のボランティアセンターにて、環境分野担当のボランティアコーディネーターを務めています。
環境問題に興味がある学生たちに、市民団体等から依頼があったボランティアを紹介すると共に、その訪問地の背景にある歴史やストーリーなどを伝えています。
その他、ボランティア依頼元の市民団体へ「教育的配慮のある(人足ではない)ボランティア」を依頼。学生たちへの取り組み前の指導
を依頼したり、その内容・手法に関するアドバイスなども行っています。