登録年度 | 2014年度 |
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氏名 | 西村 喜卿 (ニシムラ ヨシアキ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 80代 |
専門分野 | 水質、地球温暖化、産業 |
主な活動地域 | 大阪府枚方市 |
主な経歴 | ■「学校版環境マネジメントシステム(S-EMS)の支援活動に参加。中学校(19)・小学校(45)・幼稚園(11)系75施設でその内、年間25施設を訪問し環境教育を支援している。■障碍者施設環境教育出前授業のコーディネーター■「夏休みの自由研究はこれで決まり!」おおさか環境科開設準備、講演アシスト |
特記事項 | 理事(空気調和・衛生工学会中国・四国支部)H13年、広島県観光特使委嘱(広島県知事)H16年、枚方市東禁野自治会会長H23年、大阪府立枚方なぎさ高等学校協議会委員H24年 |
活動の紹介
建築設備の授業過程で省エネ対策で地球温暖化防止対策を講義する
節水や建築物の高断熱化や窓ガラスの二重化対策を講ずることで、建築物の消費エネルギーを低減することを講義に導入している。また、太陽光発電などのシステムを組み込み自然エネルギー活用の機会を提供している。
手回し発電機による充電式乾電池利用をプラレール周回運転
大型店舗の広場でプラレールの周回回数を競う消費電力の見える化を公開した。自らの運動量が電力に代わり、周回回数を競う事で消費電力への理解を深めることを目指している。
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
手回し発電の活用
手回し発電機で充電されたバッテリーでプラレール列車を走らせ、子供たちに電池の無駄遣いを認識させるゲームを支援している。
建築設備技術者としての省エネルギーを通した地球温暖化対策
建築設備技術者は建築で消費するエネルギー、生活で消費するエネルギーが地球温暖化の大きな負荷になっていることを理解できることである。高等職業技術専門校の講師として地球温暖化防止を念頭に、法令を遵守することはもちろん、技術を通して省エネ、省資源、省力化を率先して取り入れる事を自前の教材を通して教育している。
緑のカーテン
自宅に“緑のカーテン”を栽培し訪問校へはその実績を指導。例えば、琉球あさがをが晩秋迄楽しめること等、一般家庭の目線を訪問校で講演。
「ひらかた環境ネットワーク会議」建物の壁面を利用し“緑のカーテンの育成家族”を5月に募集。児童を持つ12家族の応募があり、8月にゴーヤの収穫祭を行った。(昨年比20%減)
手回し発電でプラレールを走らそう
大阪環境カウンセラー協会の環境教育部会で出前授業に向けての環境学習では、手回し発電機でプラモデルでの走行距離を知ることで「エネルギーの大切さ」を学習指導している。
エネルギーを実感することから、子ども達が各家庭での親との話合いまでを出来るようにしたい。
学校版環境マネジメントシステム(S-EMS)支援活動
枚方市学校版環境マネジメントシステム(S-EMS)H29年度支援実績:
(訪問校 平均24/71学校園)
夏季集中研修としてS-EMS支援担当教職員に対し、一般社会の目線で環境教育の重要性を講演。
訪問校教職員には、学校園の学童を通して児童の家庭に温暖化防止を啓発する重要性を述べた。(枚方市教職員 延べ416人)
技術専門校での講師活動
大阪府立高等職業技術専門校の非常勤講師として、住宅設備科の授業内容で省エネ省資源の観点から講義の内容に地球温暖化防止の重要性を述べて技術者の育成に努めている。
学校版環境マネジメントシステム(S-EMS)
枚方市教育委員会との協議により、年間25学校園への地球温暖化防止活動を基礎に訪問支援を行っている。S-EMSの普及浸透を通して、児童生徒から各家庭の持続可能社会構成へ繋げてゆくため学校の教職員の支援を実施している。
“建築設備”を語る前に“環境教育”について
“建築設備”発展の背景には、環境問題への取り組みが重要である。
開発や工業化の進展や自動車の普及に伴う排気ガス、工業排水や生活排水の節度のない放流、フロンガスの排出・二酸化炭素等の温室効果ガスの放出などによる問題を建築設備(建築基準法2条3号による定義)で持続可能な開発のための施策と教育を技術の経済的発展により、ゆがめられた環境を見直しESDによる建築設備技術教育を実施する。