登録年度 | 2015年度 |
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氏名 | 恩田 健次 (オンタ ケンジ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 40代 |
専門分野 | 資源・エネルギー、産業、3R |
主な活動地域 | 山形県鶴岡市 |
主な経歴 | 廃棄物処理業を経営する傍ら、環境ソリューション会社の役員として、セミナーや企画運営コーディネートを通じて事業者自らが主導する廃棄物の管理構築と資源化の追求を行って参りました。地方の特色に合わせた将来像を描き、調査・研究し自立した循環型社会構築を目指し活動に邁進しております。 |
特記事項 | 各諸団体における委員の就任をはじめアドバイザーを歴任しました。本年6月から公益財団法人の理事に就任し資源循環を目指した取り組みを行っております。 |
活動の紹介
鶴岡ビジネスサポート応援隊
商工会議所が行っている鶴岡ビジネス応援隊外部サポーターに登録し、鶴岡市内の企業に環境、廃棄物、SDGsを中心とした支援を行った。
リサイクルの現場について
小学校を対象とし、古紙がどのように再生されるかを説明し、実際にリサイクル施設を見学。その後SDGsへの取り組みについても説明。
食品リサイクルとコスト削減について
主に野菜のカットをメインとする工場に対し、リサイクルの評価を行ったとともにコスト削減に関する情報提供と手法をコンサルティングした。
バイオガスにおける食品残差物活用について
山形県内にある食肉製造卸会社が所有するバイオガス発電において、遁分処理のみならず有効活用の観点から産業廃棄物処理許可取得を前提とし、品質を見極めた食品残差を投入することにより発電量の増加を企画・構築した。現在県内はもとより県外からの受け入れに関しても実施している。
次世代に向けた廃棄物処理について
昨今の廃プラスチックの処理フロー変更(売却不可)に対応すべく、排出元に対し極力廃プラスチックの廃棄を行わない仕組みづくりとリサイクルフローに対する検討を行った。
SDGsを取り入れた環境経営セミナー実施(ファシリテーター)
環境に携わる企業を対象としたセミナーを開催した。(役割:ファシリテーター)内容として企業活動に役立つSDGsとは何か?経営・事業にどのような効果があるのか?SDGsをどのように始めたらいいのか?
取り組み事例とディスカッションを行い目指すべきゴールを策定した。
庄内総合支庁・鶴岡市主催の『環境体験学習バス』にてリサイクル指導
山形県庄内総合支庁・鶴岡市主催の『環境体験学習バス』総勢25名に対し古着リサイクル・発泡スチロールリサイクルについての現状を説明し指導いたしました。夏休みの時期でもあり自由研究の課題という方もいらっしゃったと思います。親子で一緒に身近な環境問題を考えることは、とても大切で良い体験になります。
NEW環境展記念セミナーにて講演
毎年開催されているNEW環境展記念セミナーにて、原点回帰!!「廃棄物をどうするか?」から考える廃棄物取引~実践編~というタイトルで講演させていただきました。当日は70名を超える廃棄物担当者からお集まりいただき、廃棄する前に考えること、不要となった場合に処理する際に注意するチェック項目について指導を行いました。
廃棄物管理「真の課題解決セミナー」
3月に起きた食品廃棄物転売事件を受けて、排出事業者がやらなければいけなかった管理とはどのようなものだったのか、リサイクルを推進していくためにはどのような課題があるのかをセミナー講師として解説しました。