登録年度 | 2015年度 |
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氏名 | 酒井 奈美 (サカイ ナミ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 女 |
年代 | 40代 |
専門分野 | 自然への愛着、生態系・生物多様性 |
主な活動地域 | 福岡県福岡市 |
主な経歴 | 建設コンサルタントに所属し、人と自然環境との調和、生物多様性の保全を目指し、主に河川・干潟等の環境調査や環境配慮・保全対策等のコンサルティング業務、自然観察会の企画・講師・副読本作成等の環境教育に従事。応用生態工学会福岡事務局として産学官民からなる研究会、発表会等を企画運営。 |
特記事項 | 技術士(建設部門-建設環境)、ビオトープ1級施工管理士、生物分類技能検定2級動物部門、NACS-J自然観察指導員、プロジェクトWETエデュケーター他。応用生態工学会普及連携委員。H22-H26年まで福岡大学理学部地球圏科学科非常勤講師。 |
活動の紹介
海辺で生きもの探し
未就学児と保護者約30名を対象に、海域生態系及び環境教育の講師として、海辺で自然観察会を行った。
福岡県レッドデータブック原稿の執筆
福岡県希少野生生物保護検討会貝類分科会の委員として、福岡県レッドデータブック改訂に係る原稿の執筆を行った。
河川の環境学習
高校生を対象に、河川生態系・水質と人の関わりについての現地体験型環境学習を行った。
福岡県希少野生生物保護検討会議 第5回 貝類分科会
福岡県希少野生生物保護検討会議に貝類分科会委員として出席し、福岡県レッドデータブック改訂に係る協議を行った。
河川管理における環境配慮の提案
国土交通省九州地方整備局管内の河川管理について、自然環境及び生態系への配慮事項を検討し、環境保全対策等の提案を行った。
海の環境学習
園児を対象に体験型の環境学習の企画及び講師を担当した。
福岡県希少野生生物保護検討会議 第3回 貝類分科会
福岡県希少野生生物保護検討会議に貝類分科会委員として出席し、福岡県レッドデータブック改訂に係る協議を行った。
河川における自然体験活動
河川敷において、河川利用イベントの一環で、市民を対象に、河川環境や生物多様性の講話、貝殻合わせ等のアクティビティを行った。
福岡県希少野生生物保護検討会議 第1 回 貝類分科会
福岡県希少野生生物保護検討会議に貝類分科会委員として出席し、福岡県レッドデータブック改訂に係る協議を行った。
菊池川の宝さがし生きもの観察を楽しもう
菊池川流域の生物多様性や環境保全に関する講話、現地での生物観察会を実施した。菊池川流域の小学生親子等、計26名が参加した。
WEBを活用した海辺の生きものたちの紹介
海辺の生きものや環境を知って興味をもってもらい、環境を持続的に保全する意識を醸成するイベントを実施した。なお新型コロナ対策としてWEBを活用して実施した。
国土交通省の治水対策工事に対する環境配慮の提案
国土交通省九州地方整備局管内で実施予定の治水対策(河道掘削・樹木伐採工事)に際し、自然環境及び生態系への配慮事項を検討し、工事範囲や工法、保全対策の提案を行った。また、担当職員や工事業者との現地踏査や打合せにて情報提供も行った。
菊池川の環境学習
菊池川の市民団体、河川管理者である国土交通省からの依頼を受け、親子対象に河川環境や生物多様性についての普及啓発として、河川環境の講義や菊池川の現地での自然観察会を開催した。開催回数は6月6日、8月3日、9月14日に実施した。