登録年度 | 2015年度 |
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氏名 | 瀬口 三樹弘 (セグチ ミキヒロ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 自然への愛着、生態系・生物多様性、資源・エネルギー |
主な活動地域 | 大分県大分市 |
主な経歴 | 環境保全計画(地域性種苗による法面緑化計画、社叢林保全計画他)、環境調査(植生調査、猛禽類調査他)、保全対策(特定外来生物、生態系被害防止外来種等の防除、干潟や湿地等の自然再生他)、モニタリング(河川環境、汚濁等の環境巡視他)などの業務に管理技術者や担当技術者として携わる。 |
特記事項 | 樹木医、技術士(環境部門)、生物分類技能検定1級(植物/鳥類)、1級ビオトープ管理士(施工/計画)、上級土木技術者(環境・エネルギー)、RCCM (建設環境、造園、森林土木) |
活動の紹介
天然記念(樹木)の話
大分県みどりの少年団発表活動退会において、大分県内の主な国や県が指定指定している天然記念物(樹木)の紹介と、その樹木がおかれている環境条件や手入れ(維持管理)の話をした。実物に触れながら見てもらう機会をつくっていきたい。
自動車道延伸区間に関する委員会への出席
環境への影響に関する事業者から提出されている計画段階配慮書における市の意見として取りまとめる委員会に、植物分野として参加して意見を述べた。
特定外来生物防除に関する助言
県内で初確認となる特定外来生物防除について、環境省九州事務所に相談しながら防除における初動の駆除における周囲点について現地を視察しながら、エリアごとに助言を行った。
文化財保存活用地域計画協議会
津久見市が策定する文化財保存活用地域計画の協議会に、文化財(天然記念物等)や自然環境に関する委員として参加。今後も文化財等の地域資源や自然環境をめぐる様々な地域課題とその解決のためのアジェンダ、および地域計画策定後の定期的なモニタリング・フォローアップに関わる所存です。
特定外来生物の繁茂状況確認と対処方法について
河川内に繁茂する特定外来種の分布状況を依頼先と同行して現地を確認し、対処方法について助言を行った。
野外調査における危険生物対策
野外調査において危険な野生生物について、
SFTSウィルス、ハチ毒アナフィラキシーなどの危険性と、
遭遇しないようにする予防対策、遭遇した場合の対応、
危害を被った場合の対処方法を説明した。
県指定天然記念物の樹勢回復のための現地指導
県指定天然記念物の樹勢が衰退しており、状況観察と原因究明と今後の対応について検討をおこなった。また別日に維持管理業務委託先へ樹勢回復のための現地指導を行った。
文化財(天然記念物:植物)パトロール
大分県より委嘱を受けて県内の天然記念物のうち、主に植物のパトロールを年14回実施し、現状の生育状況、留意すべき事項、問題点等の有無について現地調査および結果報告を行った。
環境影響評価実施計画書に関するに関する検討委員会
最終処分場建設計画に係る環境影響評価実施計画書に関するに関する検討委員会について意見・助言を行った。
ミヤマキリシマ群落の被災調査
山火事により被災した国の天然記念物のミヤマキリシマ群落について、被災状況の把握と今後の対応について現地調査を行い、維持管理関係者等への助言を行った。