登録年度 | 2015年度 |
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氏名 | 相澤 文典 (アイザワ フミノリ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 自然への愛着、生態系・生物多様性、地球温暖化 |
主な活動地域 | 宮城県仙台市 |
主な経歴 | 平成13年から宮城教育大学大学院環境教育実践センターで、修士課程を修了。その後、みやき環境カウンセラー協会に所属し、県内の子どもたちを対象にして、地球温暖化の仕組みや対策について講座を実施してきた。また、ほたるの里づくり協議会を設立し、事務局長として地域の自然環境の保全について活動中である。 |
特記事項 | 宮城環境学習リーダー、仙台市杜の都の市民環境教育・学習推進会議委員になり、それぞれの委員会にて指導、助言を行っている。環境カウンセラーの資格、宮城県森林インストラクター資格取得。 |
活動の紹介
区民まつりでのホタル勉強会
まつりのブースにてホタルの幼虫を展示し,その生態を子どもたちに伝えた。ホタルを見た子はいるが,幼虫を見たことのある子はほぼいなかった。子供だけでなく親も興味深く聞いていた。
区民まつり
3年ぶりの開催となった区民まつりです。まだ制限はあったものの,多くの市民にホタルの生態や,環境についてクイズを実施できた。また,ホタルの幼虫も展示し,ホタルに対する興味を深めてもらうことができた。特にクイズは300名近くの市民に参加してもらった。
ホタルの生態について
実際にホタルの幼虫を観察し,ホタルの一生を勉強した。普段絶対に見ることができない,ホタルの幼虫を見て触れて子供たちは感動していた。幼虫については,学習後近くの川に放流し,成虫になって飛ぶことを願うことにした。
自然環境豊かな学校であるが,子供たちはその自然環境があたり前にあるので,より関心を持つためにホタルの学習は効果的であった。
ホタルの里親の会
仙台市内の公園を会場にホタルの里親の会を実施しました。今年で2回目になります。親子を対象にホタルの幼虫を飼育してもらい,来年の春に大きくなった幼虫を公園内の川に放流するイベントです。自分の育てた幼虫がきれいな光を放ちながら飛ぶことを楽しみにしています。
学校における食育
学校では給食の残食が問題となっている。その問題解決のために学校が取り組んでいる食育について,大学生に講義をおこなった。オンラインによる授業で,学生の反応はわからなかったが給食という身近な題材を使った講義は食育を考えるうえで効果があったように思う。
ホタルの里親の会
仙台市ほたるの里づくり協議会の活動である。例年,ほたる祭りを実施してきたが,今年度はすべて中止になった。新たな活動として「ホタルの里親の会」を実施して,親子にホタルを飼育してもらう活動を行った。具体的には,親子にホタルの幼虫を飼育してもらい春になったら育てた幼虫を放流するという会である。飼育することによって,ホタルを愛する気持ちを育てたい。