登録年度 | 2015年度 |
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氏名 | 川下 都志子 (カワシタ トシコ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 50代 |
専門分野 | 生命、自然への愛着、生態系・生物多様性 |
主な活動地域 | 神奈川県横浜市 |
主な経歴 | 生物多様性の温床となる森の再生活動をしております。関東圏を中心に森づくりの依頼を受注しており、対象は山岳部や埋立地、防災林と様々です。また、自然を学ぶ講座や土壌改善に着目した水脈づくりにも取り組んでおります。障がい者が育苗した苗木を積極的に活用し福祉的就労環境にも配慮致します。 |
特記事項 | ・環境省農林水産省登録 植生管理士 日環創管 第16004号 2016年12月取得 ・2015年から指導しておりました当法人クライアント 株式会社家具の大正堂 本店 るーたんの森に於ける森林再生活動が2016年11月環境大臣賞を受賞 |
活動の紹介
一色小学校 全5年生と学ぶ『森とSDGs目標貢献』
神奈川県葉山町立一色小学校にて、全5年生103名へ森の機能と役割、SDGs目標貢献への派生などを2時間を使って、講座及びディスカッションを行いました。科学的根拠に基づく森づくりを聴講した児童より、当法人主催の5月植樹祭へのエントリーがあり、行動へ繋がる働きかけができました。
第25回湘南国際村めぐりの森植樹祭
平素より森づくりを応援いただき、ありがとうございます。11月12日(日)に第25回湘南国際村めぐりの森植樹祭を開催させていただきました。当日は、開会式まで小雨が続きました。その後の作業時に曇りとなり回復しましたが、172名の方にご参加いただき、植樹と育樹ボランティアの皆さまが懸命に注力くださり、無事に予定の1,000本植樹と702㎡の育樹を達成することが叶いました。
2022年『土地本来の森』の再生に於ける普及活動
2021年6月11日に東急建設(株)の取締役社長~部長クラスの皆様へオンライン『第一回環境講演会』の講師を担い、同社内比、過去最多となる517名に聴講いただく。同年12月9日に同社東日本建築支店20名の方へ講座開催。2022年7月6日は、同社東日本建築支店並び災害防止協力会木造建築支部合同の2022 年度安全衛生大会にて講演会の講師を担い39名に聴講いただく。パタゴニアの社員の方々には、6月14日より、同社の福利厚生の取り組みである『アクティビズムアワー』を活用した月に1回の環境活動に当法人を採択いただき、植樹地での野外講座と森づくり体験を11月まで約60名の方へレクチャー。他にも2022年9月26日国際ソロプチミスト横須賀20名の方への講座や10月18日横浜サンセット21ライオンズクラブ定例会にて、30名への講演を担い、森作業での野外講座約80日間の累計1,000名の聴講。教育機関の講座では、のべ350名など、コロナ禍も植樹祭以外に普及活動を実施、継続中。
京陽小学校植樹祭
在校生の環境教育に『土地本来の森』が採択され、2018年8月より連携。座学・植樹・育樹に留まらず、調査体験まで盛り込み、次世代の人材を育成する。スタート時に本プロジェクトを10年間継続する約束を取り交わし、推進中。2022年は、助成金を獲得し、当該校の費用に充当。11月22日には、6学年全児童90名による120本の植樹が完了しました。
2022年 森林再生指導員研修
通年の森づくり作業をカリキュラムに盛り込み、大地再生・粗朶づくり・風の草刈り・植樹・育樹・補植・計測・植生調査に至るまで、4日間の研修期間に野外座学と共に実修しました。4日目の筆記試験の合格者には、5日目のオンライン補習2時間の講座を設け、更に理解を図り、且つ、森林再生指導員同士の横のつながりを強化しました。
第22回湘南国際村めぐりの森植樹祭~宮脇昭先生 追悼植樹式~
グループ長を務める神奈川県有地、湘南国際村めぐりの森にて、5月8日(日)午前中に植樹祭を開催しました。当日は、実に2年ぶりとなる開会式も開催。環境省自然環境局の局長もご来賓くださり、予想を100名以上超過する529名の方にご来場いただき、30種類の土地本来の苗木2511本を420㎡に植樹いただきました。
葉山小学校 葉っぴぃの森プロジェクト
コロナ禍で行事が制限される子供たちへ校内の新たな活動の場を提供する為、葉山町立葉山小学校の校庭に児童の手による森の再生エリアをコーディネートしました。植樹祭当日は、卒業を控えた6年生の先生と児童130名の手により130本の土地本来の森の礎となる苗木が植樹され、記念の石碑も設置しました。全ての費用は、(公社)国土緑化推進機構緑の募金の『次世代育成事業』交付金を私自身が代表理事を務めております非営利型一般社団法人Silva(シルワ)にて100万円を獲得し、全額を負担しました。
葉山町立葉山小学校五年生 森講座
コロナ禍で学級閉鎖の懸念もありましたが、葉山町立葉山小学校より依頼頂き今年で4年目となる五年生の4クラスへの森講座を各クラス二時間、計8時間を2/14~15の二日間の講師をさせていただきました。総勢約130名の児童と教師の方より、「自然が如何に大切か目から鱗の貴重なお話でした」「他人事ではなく自分たちの未来の為に本気で環境貢献活動をしないといけないと分かった」「将来、川下さんと森づくりの仕事がしたい」等、好評頂きました。
第21 回湘南国際村めぐりの森植樹祭
植樹祭当日は、252名のご参加いただきました。「来て良かった!」「来年は、友人も誘いたい」「今度は、いつ開催しますか?」と好評いただき、お一人お一人の目が輝いている様でした。政府及び神奈川県より発令されておりますコロナ感染予防策には万全を期して対応させていただきました。関係者の皆さまには、ご理解とご協力を賜りまして、第21 回となる植樹祭でも目標とする潜在自然植生種44種による1,103本の植樹を事故や怪我等もなく無事に達成することが叶いました。
東急建設(株)第一回環境講演会
第17回湘南国際村めぐりの森植樹祭へ55名も動員下さった東急建設(株)様は、木造推進部様が中心となり、同社が掲げられる環境未来都市構想「モクタス」を旗印に植樹祭のみならず、通年作業でも人働支援のご協力を下さっております。同社は、生物多様性フィールドの復元へ繋がる「土地本来の森」を同社の貴重な2021年度 第一回環境講演会のテーマとして、光栄なことに講師役を御依頼下さいました。2021年度 第一回環境講演会の当日は、同社内比、至上最多となる517名の部長~役員クラスの方が聴講くださいました。
第20回湘南国際村めぐりの森植樹祭
神奈川県有地『湘南国際村めぐりの森』にて、年2回の定例植樹祭を春と秋に開催しております。コロナ禍の為、運営陣メンバーと過去に来場されたことがあるボランティアのみの総勢217名でノルマの3000本を植樹しました。通常、1人3本程度の植樹作業が体力・気力的にもストレスなく植えていただける範囲となります。今回は1人14本の植樹作業量となりました為、怪我やクレーム等を懸念しておりましたが、事故・怪我・クレーム一切無く、感染者もゼロで無事に終了致しました。
チャリティ野外講座~気候変動について考える~地球と未来を救う太古の森の復元
森づくり基金を募る為、オール専門家による野外講座を湘南国際村めぐりの森で開催しました。参加者の皆さんは、社会人から大人まで約30名の方が来場され、三密を回避しながら植物観察や森林再生現場を時系列で観察頂き、現在推進中の森林再生プロジェクトの目的と意義に共感頂きました。
第19回湘南国際村めぐりの森植樹事業
本回もコロナ禍の為、植樹祭を中止し神奈川県感染予防策取組団体へ登録し予防策を万全にした上で推進グループ関係者内でリレー植樹を実施致しました。結果として1人の感染者も事故や怪我等もなく、のべ120名に参加頂きながらも平穏無事に160㎡へ1000本の植樹事業を完了することが叶いました。
第18回湘南国際村めぐりの森植樹事業
当初予定の5月10日植樹祭公募は3月30日付にて中止しました。その代替策として、植樹事業自体を日中活動に落とし込み、4~7月の間に計画的かつ段階的に分散して実施することとしました。コロナ感染予防策には万全を期して対応致しました。防災や温暖化予防策となる森の再生を、ご参加が叶わない皆様に代わって推進した次第です。植樹リレーは3ヶ月間となり2815本を植樹しました。
第17 回 湘南国際村めぐりの森植樹祭
神奈川県有地めぐりの森にて、官・民・市民・福祉の協働参加型プロジェクト「第17 回 湘南国際村めぐりの森植樹祭」を開催しました。参加者264 名の内、福祉施設からは障がい者の方々を含め27名の方に御参加いただき植樹作業のコミュニティの中で健常者と混ざり合い交流いただきました。参加者は前年比86名33%増、特に今季は(社)Silvaが開催した講座を事前受講された方が5団体・約60名と例年にない事象に環境への意識の高まりが伺えました。樹種33 種合計 1,140本を植樹し約200㎡が緑化されました。
湘南国際村めぐりの森 港北区自然体験教室
子ども達に自然や命の大切さを学ぶ機会を提供されている、港北区青少年指導員協議会主催の自然体験教室の事業として、森に関する講座と宮脇昭横浜国立大学名誉教授が提唱した土地本来の樹種である常緑広葉樹を中心にした混植・密植方式に基づき、大地の再生(通気浸透水脈改善)施工地にて80㎡250本植樹を行う環境マネジメントと当日指導をしました。
第16回 湘南国際村めぐりの森4000本植樹祭
令和元年の記念となる10年経過11年目の『第16回湘南国際村めぐりの森植樹祭』 を開催しました。
5月12日当日は宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)のご来場もあり、
505名の方に御来場いただきまして、33種類の樹種、4,000本を植樹致しました。累計56,630本、1.7haが森へ再生されてゆきます。生長する森は二酸化炭素も固定し、地球温暖化の直接的な対策となります。
るーたん♪の森植樹祭
横浜国立大学宮脇昭先生のご来場記念に植樹祭が家具の大正堂本店の裏山「るーたん♪の森」で開催されました。社員と児童、地域住民の方、総勢約30名で60本の土地本来の木を植樹し、音楽演奏にも親しみながら交流しました。
第15回 湘南国際村めぐりの森植樹・育樹祭
第15回湘南国際村めぐりの森植樹・育樹祭を11月4日午前中に開催しまして、その様子が11月23日(金)18時からのtvk番組「ニュースハーバー」で放映されました。(累計52,500本、1.7ha緑化)当日は予約よりも約30名多い178名の方々がご参加くださり、曇った天候で肌寒い中でも元気に足を運んでくださいました。
第14回 湘南国際村めぐりの森植樹・育樹祭
神奈川県横須賀市の湘南国際村めぐりの森にて、協働参加型森林再生イベントを行いました。
このイベントはオリンピックスピンオフイベントbeyond2020承認イベントであり、国民参加による災害強い森林づくり緑の募金助成事業でもあります。
今回は310名が来場し、合計2100本の木を植えました。
参加したボランティアは2009年より累計で7500人を超え、約17,300㎡の緑化に繋がりました。
第13回 湘南国際村めぐりの森植樹・育樹祭
湘南国際村めぐりの森において、宮脇昭横浜国立大学名誉教授の考案による土地本来の常緑広葉樹(シイ、タブ、カシ等)を中心にした混植・密植方式の植樹・育樹作業を、首相官邸主導のbeyond2020プログラム承認事業として協働参加型により行った。
約130人が来場し、2009年より今季を含め累計約7,580名のボランティア・植樹本数50,000本を達成し、約1.7haの環境保全林再生の実現に繋がった。
「森と豊かな生物相」シンポジウム開催
7/9の日中約5時間、湘南国際村にて自然への理解を深める為のシンポジウムを開催しました。来場者数は約20名、その中にはCSRの一環として大東建託株式会社様もいらっしゃいました。壇上に登ったのは横浜国大名誉教授/農学博士・青木淳一先生と元東京農大教授/理学博士・中村幸人先生です。一般の方にも理解出来る様森林の成長過程や土壌生物の重要性についてお話ししてくださいました。午後は植樹地に移りフィールドワークを行いました。「今日の講演で森林などの見方が変わりました」といった意見を頂きました。
植樹祭の様子がテレビに映ります
今年の5/14に行われ、約370名の参加者を記録した第12回湘南国際村めぐりの森植樹祭の様子が5/19金曜日18時よりテレビ神奈川さんの番組「ニュースハーバー」で放映されます。
3~5分の特集番組となっており、私のインタビュー場面もございます。
植樹や森林再生の意義を全国にお伝え出来る特集にして頂いております。
また、同社のどんぐりドリーム大作戦のHPにも内容をアップしていただきました。
以下がURLになります。
http://www.tvk-yokohama.com/donguri/
第12回湘南国際村めぐりの森植樹祭の公開映像配信開始
5/14に開催しました第12回湘南国際村めぐりの森植樹祭が5/19テレビ神奈川「ニュースハーバー」で5分間の特集放映されました。
実行委員長である川下はインタビューを受け、森林再生の意義等をお伝えしております。
現在、公開映像として視聴可能になっております。
以下のURLよりご確認ください。
https://youtu.be/Grp0l_8JoPg
第12回湘南国際村めぐりの森植樹祭
第12回湘南国際村めぐりの森植樹祭を5/14に開催しました!
約370名の来場者の皆様のおかげで合計3850本もの苗木を植えることが出来ました!
今回の植樹祭により、めぐりの森では、
植樹本数 累計49380本
緑化面積1.6haとなりました。
この植樹祭では密植・混植植樹法という土地本来の自然を取り戻すための手法を使って木を植えていきました。
また、私たちが独自に行っている大地再生エリアでの作業も行われ、全国初の取組となる密植・混植方式(宮脇方式)と水脈づくりが手を結びました。
森づくりのコンサル契約先の顧客が環境大臣賞を受賞
家具販売の老舗 ルームズ大正堂さんの裏山『道正山る〜たんの森』の
森林再生活動がこの度、平成28年度持続可能な社会づくり活動表彰にて『環境大臣賞』を受賞されました。地域交流や森林教育、社員の人材育成や顧客とのコミュニティの場の提供と多岐に森づくりの取組みを展開されています。
*2013年秋より、創業100+1年を記念事業として、森林再生に着手されております。
*初年度より森林再生のアドバイザー役として関わらせていただいております。
2016秋 大地の再生in湘南国際村めぐりの森
◎事業実施箇所
神奈川県有地 湘南国際村めぐりの森(神奈川県横須賀市)
◎事業目的・内容
湘南国際村めぐりの森において、土地本来の樹種である常緑広葉樹を中心にした混植・密植方式の植樹候補地にて、大地の再生(通気浸透水脈改善)施工を行った。また、施工地を来年春の植樹地(マウンド)として植樹祭を開催する。◎来場者数70名:地域住民、家族連れ、5歳~76歳と老若男女問わず、幅広い世代がご来場。◎1000㎡の土壌に参加者と交流しながら、通気浸透の回復を実施。
横浜市立深谷台小学校「里山レンジャー」森の講座と風の草刈り実施
横浜市の小学校で環境委員会の子たちと森づくりの一環として風の草刈りを実施しました。
1~6年生合計18人を対象に行いました。
森づくりの構成樹種の勉強やあるものを生かし活かす、優しい風の草刈りを現場で体験してもらいました。
18名中の5.6年生8名は、全員が最初の植樹祭の2014年に出会った3.4年生でした。
湘南国際村めぐりの森にて2000本規模の植樹祭を開催、メディアも注目多数
主催など含め合計20以上もの企業・団体様がご協力してくださいました。また、合計591名もの方が参加してくださいました。
午前中は680平方メートルの土地に22種合計2000本を植樹しました。午後は育樹作業と水脈づくりを行いました。
また、このイベントは多数のメディアにも取り上げられました。
・テレビ神奈川様の4つの番組にて事前告知を含めて取り上げていただきました。
・FMブルー湘南様にてラジオ生中継していただきました。
他多数の方に取り上げていただきました。