登録年度 | 2016年度 |
---|---|
氏名 | 川崎 達治 (カワサキ タツジ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 50代 |
専門分野 | 自然への愛着、生態系・生物多様性、資源・エネルギー |
主な活動地域 | 東京都港区 |
主な経歴 | 現場の環境担当者として環境活動の推進と化学物質管理を実施。環境部に異動し、全社の環境活動のISO事務局の主担当として、工場における生物多様性調査、環境マネジメントシステムの運用と改善業務、環境人財育成の推進等を実施。現在は当社グループの環境ガバナンス強化に取り組む。 |
特記事項 | 社内の環境管理を推進するために、自己啓発としてCEAR環境マネジメントシステム審査員等を取得。プライベートでは週末に2つのNPOの環境活動(自然観察、農家支援)に参加。 |
活動の紹介
見沼田んぼの生き物観察会
農家さんのご協力をいただき、田んぼの中や周辺で生き物観察会を実施しました。田んぼ環境がたくさんの種類の虫や植物の生育の場になっていることを理解してもらうのが目的です。
ウナギの調査
越谷レイクタウン、芝川、荒川等で、ウナギの調査を行いました。レイクタウンでは石倉篭を沈めたところ、10匹以上のウナギのほか、多数のエビや小魚が観察できました。川では漁協さんの協力のもとで、網をつかいました。数は少ないですがウナギはいました。
見沼田んぼでの田んぼ活動
認定NPO法人水のフォルムの田んぼ活動を通じて、参加メンバーの環境意識向上につながるように、田んぼにいる生き物の話などをして、生き物を中心とした環境保全の普及啓発をしました。今年で11年目になりました。
生き物探しandレンゲの種まき
来年から本格始動する、NPO法人水のフォルム内にできた生き物観察隊のプレ・イベントの企画と当日の活動を支援しました。参加者のメインは企画者のママ友でワイワイと楽しいイベントとなりました。
ただの生き物調査だけでなく、ちょうど稲刈りも終わったころなので、休耕田の草原をメインに、ビオトープや稲刈り後の田んぼにいる生き物を捕まえて観察、稲つくりの解説、そして休耕田にレンゲを蒔いてもらいながら一連の伝統循環農業のサイクルを学ぶコースとしました。大人からも面白かったと評価を頂けました。
芝川における二ホンウナギの生息調査
ボーイスカウトさいたま第10団の子供たちと一緒に、埼玉南部漁協組合の皆さんのご協力のもと、芝川の調査を行いました(今回は裏方での支援です)。前回のリベンジになります。
前の週に仕掛けた子供たちの手作りの仕掛けと、漁協さんの仕掛けた網と、水のフォルムのプラスティック製のウナギ筒をみんなで引き上げました。結果は30cmほどのウナギがウナギ筒に!講師の方や埼玉大の先生の説明のあと、マーキングして放流しました。当日の様子はテレビ埼玉で放映されました。
見沼田んぼでの田んぼ活動
今年も一年間、認定NPO法人水のフォルムの活動支援を行った。今年は田んぼの中のビオトープのスタートとなり、ダイサギ、アオサギ、コサギなどが常連さんとなってくれて、近隣の農家の方や子供たちが楽しめる空間となった。
田んぼの季節は、水がビオトープをまず通り、隣の田んぼに流れるような構造にしていたため、かなり潤沢にビオトープに水が溜まっていたが、中干で用水路からの水を止めると、すぐ日干上がってしまった。小魚がかわいそうな感じ。田んぼに穴を掘っただけなので、地下水位が水源となるため仕方ないといえば仕方ない。もう少し深く掘るか、シートなど水がたまる工夫をするか思案中である。
NPOの持続可能な見沼田んぼ活動の支援
埼玉県浦和市にほど近い見沼田んぼで、持続可能は田んぼ活動を実施している認定NPO法人水のフォルムに参加して、NPOのメンバーや、地元住民に対して、主に鳥の観察活動を通じてた生物多様性の普及活動を実施した(今年で9年目?)。昨年度から田んぼの一角の土を掘って、溜井を作っていますが、今年はオオタカが立ち寄ってくれて優雅な舞を見せてくれました。毎年毎年多くの生き物が戻ってくれています。
見沼田んぼのため池づくりの支援
認定NPO法人水のフォルムの活動支援として、田んぼの遊休地にため池を作るプログラムを企画し作業を開始した。さいたま市の見沼の田んぼは地盤が緩く、コンバイン等の機材が使えないところは手刈りでの作業が大変で課題であった。そこで、一番ひどいエリアを掘って、周りの水が溜まるようするとともに、水生生物が多様な環境づくりを目指している。
見沼田んぼの生き物調査
NPO活動を実施している田んぼとその周辺の雑木林に来る鳥類の観察を継続的に実施している。本年も引き続き、観察を行い、NPO活動のメンバーと共有することにより、生物多様性の普及啓発に取り組んで知る。
見沼田んぼ 芝川で生き物調査
「ボーイスカウトさいたま第10団」と「認定NPO法人水のフォルム」が主催の標記を実施。ウナギ筒や四手網での採取を試みたが残念ながらウナギは確認できなかった。
荒川秋ヶ瀬取水堰でのニホンウナギ(クロコ)遡上調査
協同組合浦和のうなぎを育てる会が主催する標記調査で、ボランティア活動を実施。参加者(主に小学生とそのご家族)にウナギを中心とする川の生態系等の説明を通じて、生物多様性の普及啓発を行った。
越谷レイクタウンでの生き物調査
越谷市環境政策課やNPO法人越谷ふるさとプロジェクトが主催する越谷レイクタウンでの元荒川大相模調節池での生き物調査でのボランティア活動を実施。参加者(主に小学生とそのご家族)にウナギを中心とする川の生態系等の説明を通じて、生物多様性の普及啓発を行った。
見沼田んぼの生き物に関するポスター展示
認定NPO法人水のフォルムの依頼を受けて、埼玉県浦和の見沼田んぼの生き物調査を実施している。本件は、浦和パルコでの市民報告展示会(12月12から18日)への展示用のポスター作製と来場者への説明を行った。身近なところに昔ながら田園風景が残っていることに関心を持ってもらうことができ、NPO活動の成果として好評を得られた。
見沼田んぼの生き物調査(鳥類)
認定NPO法人水のフォルムの依頼を受けて、埼玉県浦和の見沼田んぼの生き物調査を実施している。今年も田んぼ周辺の鳥類の観察を数回実施した。
田んぼ・里山での生き物観察
さいたま市中央に位置する、通称「見沼田んぼ」と呼ばれる農業地帯で特定農地貸付法に基づく市民田んぼを開設し、農家さんと一緒になって田んぼのある里地・里山再生保全活動をしている「認定NPO法人水のフォルム」において、生き物観察の指導をしています。主な活動は一年を通じての身近な鳥の観察で、鳥の名前や特徴を覚えてもらうことで、参加者の田んぼ活動による生態系の変化を実感してもらえるよう心がけています。