登録年度 | 2016年度 |
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氏名 | 児玉 智明 (コダマ トモアキ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 地球温暖化、資源・エネルギー、産業 |
主な活動地域 | 北海道室蘭市 |
主な経歴 | 「室蘭環境大学」受験生有志により設立された環境ネット室蘭で、地球温暖化防止対策や不法投棄防止監視活動、小学生への環境教室、廃油からの石鹸作り、環境マップ作製、自然探査等の活動をとおし、地域の美化活動や環境保全活動に取り組んでいる。 |
特記事項 | 室蘭市議会に於いてゴミ問題や廃棄物処理等、環境全般に関わる民政常任委員会に所属している。また、近隣2市3町で構成する西いぶり広域連合議会で焼却施設等の管理運営を担当する総務常任委員会にも所属し、行政と連携した活動も行っている。 |
活動の紹介
室蘭市における洋上風力発電事業の実現可能性について
町会役員会において、室蘭市が行っている洋上風力発電事業の基地港湾化と水素関連事業の可能性について報告。
室蘭市における洋上風力発電と水素の可能性
官民共同で進めている洋上風力発電事業の現状と、将来的な可能性について。また、グリーン水素製造と貯蔵・運搬に関わる室蘭市の取り組みについて説明した。
エネルギー対策
議会活動を通して様々な場面でカーボンニュートラルや次世代エネルギーについて発信した。
西いぶり広域連合の新焼却施設について
広域連合で計画中の廃棄物処理施設の概要とスケジュールについて説明
室蘭市における水素戦略について
コロナウイルス感染症対策により中止
(後日開催予定も中止)
水素エネルギーの可能性について
水素エネルギーについて、事業化へ向けた取り組み状況と今後の可能性について講演。
議会活動
本会議や委員会で環境と産業についての提案を行うことにより、風力発電から水素を製造する実証事業につながった。
PCB廃棄物リスクコミュニケーションセミナー
室蘭市と室蘭工業大学が実施した、北海道PCB廃棄物処理施設の現地視察に環境カウンセラーとして参加した。その後、京都大学環境安全保健機構付属環境センター准教授 平井康宏先生による「PCB保管過程におけるPCBの存在と挙動」と、北海道環境生活部環境局循環型社会推進課 廃棄物管理グループ主査 橘 幸男氏による、「PCB廃棄物等の掘り起こし調査について」の講義を受けた。
再生可能エネルギーとエネルギーの地産地消について
風力発電や太陽光発電など、再生可能エネルギーの問題点とされる、発電の平準化と電力会社による買取の制限。そして、それらを解決できる可能性を持っている水素製造や、その事業化へ向けた国の取り組み状況について説明。またバイオマス発電や地熱発電などについても取り上げて、化石燃料に頼らないエネルギーのあり方や、そのエネルギーの使い方を含め、エネルギーの地産地消による環境保全と、省エネについても発信している。