登録年度 | 2016年度 |
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氏名 | 山岸 秀樹 (ヤマギシ ヒデキ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 50代 |
専門分野 | 生命、自然への愛着、生態系・生物多様性 |
主な活動地域 | 埼玉県川口市 |
主な経歴 | 私は干潟再生や藻場再生による生物多様性保全・自然環境保全関連業務のうち、現地調査・事業評価等を担当している。加えて、再生した干潟等をフィールドとして、地域住民・児童等を対象とした自然体験活動や環境学習の企画・運営及び講師として取り組んでいる。 |
特記事項 | 技術士(環境部門-建設環境、総合技術監理部門-建設・建設環境)。港湾海洋調査士(環境調査部門、気象・海象調査部門)。環境カウンセラー(事業者部門)。1級ビオトープ計画管理士。 |
活動の紹介
生物観察及びアマモ授業
小学校等からの依頼により、地曳網による生物観察会(延べ5日)、アマモ授業(延べ3日)を実施した。
干潟の自然学校
小学生を対象とした干潟を題材とした座学及び現地での観察会を実施した。
実施にあたっては地元漁業者や市民団体の全面的な協力を得た。
干潟観察会
山口県内の人工干潟において環境学習及び自然体験活動を実施した。
環境学習(座学)では、干潟の自然的・社会的環境、生き物などについて講義した。
自然体験活動では、干潟の生き物などの観察会を行った。
総合学習 運河授業
港区の運河近くに位置する小学校から、学校周辺にある運河について、運河のでき方、利用、環境、生き物などについて授業を行った。
この結果、子供たちは運河に興味を抱き、運河が汚れているものの、多様な生物が棲んでいる状況を理解してもらえ、愛着がわくと共に、環境をよくする必要性について理解してもらえた。
港南・芝浦の運河について
港区立港南小学校3年生では、自分たちが住んでいる街にある運河について勉強をするため、運河についての授業の協力を依頼され実施した。
5/16 担任と運河の授業について打合せ。
6/20 3年生6クラスを対象に、運河の歴史、環境、生き物、賑わいなどについて授業を実施。
10/7 クラス別に運河の歴史、橋の名前の由来、生き物などについて内容を掘り下げて授業を実施。
本授業により、運河への理解が進み、自分たちが住む街に愛着が深まったと考えられる。