登録年度 | 2016年度 |
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氏名 | 川島 大助 (カワシマ ダイスケ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 40代 |
専門分野 | 生命、自然への愛着、生態系・生物多様性 |
主な活動地域 | 滋賀県大津市 |
主な経歴 | フィールドでの自然観察会、室内での勉強会の開催、環境啓発の教材となるポスターや生き物図鑑、絵本、冊子等の出版物の作成を大学等の研究機関、行政、漁協、他のNPO団体の他、カメラマン、画家、イラストレイター等と連携して活動しています。出版物は学校や博物館で教材として利用されています。 |
特記事項 | 【資格】技術士(建設部門・建設環境)、2012~2015年 環境カウンセラー(市民部門) 【所属等】日建工学株式会社(環境共生調査室・室長)、淀川水系イタセンパラ保全市民ネットワーク(理事)、NPO法人nature works(自然環境部門)、人を自然に近づける川いい会(捕獲番長)、三重県教育委員会・文化財保護指導委員 【著書】 「大阪府版特定外来生物」、「淀川自然画報・水辺の虫眼鏡No.1~No.30号」、「近畿版川に棲む魚ポスター」、「山から海へ・繋がる水の道・生態系の多様性ポスター」、「指標生物図鑑ポスター」、「石になった魚」、「ビジュアル版大阪府レッドデータブックの魚たち」、「その世の魚100選、淡水魚 塗り絵図鑑」、「水に生きる生き物たちフィールド図鑑」、「水辺の生物多様性 塗り絵図鑑」 |
活動の紹介
環境楽習会 ~水生生物が教えてくれる環境のこと~
宮崎県五ヶ瀬町で水生生物勉強会が開催された。
事前に河川で水生生物の採集を行い体育館へ輸送・展示した。勉強会では、体育館で生き物観察、種同定、分類、水質判定、河川水の水質簡易検査を行った。川の環境を知るには、水質検査以外に、水生生物を調査することも重要で、水生生物が水質を教えてくれることを勉強した。
<主催:「翔け!未来の科学者育成事業」推進委員会、「科学不思議体験『実験・科学教室』西臼杵地区実行委員会、共催:県教育委員会、宮崎大学・県市町村教育委員会連合会、参加者:小・中学生56人>
親子で探してみよう!川の生きもの
大阪府茨木市の安威川において、自然観察会が開催される予定であったが、現地ではスズメバチの威嚇が激しく、危険な状態であったことから、当日の勉強会は中止になった。
後日、安全な場所でスタッフのみで採集を行い、水生生物採集、観察、種同定、水質判定、調査結果、考察等の動画(40分)を制作した。その後、参加者に配信した。動画の評判もよく、マクロ撮影した生き物の特徴が分かりやすいと評価もあり、自由研究・宿題等で活用された。
<主催:茨木市環境政策課・環境を考える市民ネットいばらき、参加者:親子20組40人>
自然楽習会in大正川
大阪府茨木市の大正川において、自然観察会が開催され、講師として出席した。川で生き物(主に魚類)の採集方法等を指導し、採集した生き物を現地で種の同定を行った。採集された魚類を在来魚、外来魚、その他の生物の水槽に分けて展示し、採集された生物について、種名や分類ポイント、生態等を解説した。また採集された生物などからみた河川の環境について、参加者と一緒に考える時間を設けて、生き物や河川環境への関心を高めることができた。 <主催:茨木市環境政策課・環境を考える市民ネットいばらき、参加者:親子30組60人>
岡山理科大学・獣医学部・企業情報特論
岡山理科大学今治キャンパス・獣医学部の学生を対象に、リモート形式で「水生生物保全のための調査・保全活動・製品開発 」というテーマで90分間講義した。
生物多様性4危機、社会資本整備、環境影響評価、自然再生事業、環境調査、河川等の環境配慮製品開発などの業務・事業に関する紹介をした。また、環境カウンセラーや環境保全団体の活動について紹介した。生態系を保全していくためには、専門技術に加えて、多様な連携が重要であることを講義した。
<受講:2年219名(獣医学科149名、獣医保健看護学科70名)>
親子で探してみよう!川の生きもの
大阪府茨木市の安威川において、自然観察会が開催され、講師として出席した。川で生き物(主に水生昆虫等の底生動物)の採集方法等を指導し、採集した生き物を現地で種の同定、観察を行った。近隣の公民館において、指標生物からみた水質判定を行った。観察会を通して、生息する生物、生物環境、水環境を同時に勉強することができた。
<主催:茨木市環境政策課・環境を考える市民ネットいばらき、参加者:親子15組30人>
自然楽習会in大正川
大阪府茨木市の大正川において、自然観察会が開催され、講師として出席した。川で生き物(主に魚類)の採集方法等を指導し、採集した生き物を現地で種の同定を行った。採集された魚類を在来魚、外来魚、その他の生物の水槽に分けて展示し、採集された生物について、種名や分類ポイント、生態等を解説した。また採集された生物などからみた河川の環境について、参加者と一緒に考える時間を設けて、生き物や河川環境への関心を高めることができた。 <主催:茨木市環境政策課・環境を考える市民ネットいばらき、参加者:親子20組40人>
親子で探してみよう!川の生きもの
大阪府茨木市の安威川で自然観察会を予定していたが、コロナ禍で中止になった。そこで、当日予定していた内容を動画撮影し、参加予定者に配信した。私は、講師として、現地で、生き物の採集方法、採集した生き物、指標生物からみた水質判定方法を解説し、その結果を動画記録した。異例の観察会ではあったが、生息する生物、水環境等について勉強するための教材を制作し、配信することができた。
<主催:茨木市環境政策課・環境を考える市民ネットいばらき、参加者:茨木市職員、スタッフ、後日:参加予定者に配信>
自然楽習会in大正川
大阪府茨木市の大正川において、自然観察会が開催され、講師として出席した。川で生き物(主に魚類)の採集方法等を指導し、採集した生き物を現地で種の同定を行った。採集された魚類を在来魚、外来魚、その他の生物の水槽に分けて展示し、採集された生物について、種名や分類ポイント、生活史等を解説した。また採集された生物からみた対象河川の環境について、参加者と一緒に考えることができた。
<主催:茨木市環境政策課・環境を考える市民ネットいばらき、参加者:子供~大人合計40人>
探してみよう!川の生きもの
令和2年8月に大阪府茨木市の安威川において、「探してみよう!川の生きもの」の自然観察会が開催され、講師として出席した。川で生き物の採集方法等を指導し、採集した生き物を現地で種の同定、指標生物からみた水質判定を行った。観察会を通して、生息する生物、生物環境、水環境を同時に勉強することができた。
<主催:茨木市環境政策課・環境を考える市民ネットいばらき、参加者:親子15組合計30人>
自然楽習会in大正川
令和2年7月に大阪府茨木市の大正川において、自然観察会が開催され、講師として出席した。川で生き物(主に魚類)の採集方法等を指導し、採集した生き物を現地で種の同定を行った。採集された魚類を在来魚、外来魚、その他の生物の水槽に分けて展示し、採集された生物について、種名や分類ポイント、生活史等を解説した。また採集された生物からみた対象河川の環境について、参加者と一緒に考えることができた。
<主催:茨木市環境政策課・環境を考える市民ネットいばらき、参加者:子供~大人合計40人>
大阪府茨木市大正川における稚魚の勉強会
令和2年5月と6月に各1回、大阪府茨木市の大正川において、稚魚の勉強会が開催され、講師として出席した。大正川では、毎年夏を中心に自然観察会が開催され、魚類相等は把握されてきた。しかし、多くの魚類の稚魚時期の春季の魚類実態については、不明であった。そこで、地元団体の主要な指導者に稚魚調査のポイントについて現地指導した。
<参加者:地元団体の指導者の大人4人>