登録年度 | 2016年度 |
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氏名 | 谷 美也子 (タニ ミヤコ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 地球温暖化、消費生活・衣食住、3R |
主な活動地域 | 大阪府高槻市 |
主な経歴 | 高槻市立小学校の教諭であった1992年より、高槻市同和教育研究協議会において、環境教育の研究、教材づくりに取り組み、高槻市の環境教育の推進に取り組んだ。1998年環境カウンセラー登録以降は、NPO法人大阪環境カウンセラー協会に所属し、省エネ実験教室の企画立案・講師、講演活動、各種イベントの企画・運営に携わり、多くの市民、児童・生徒への啓発活動を行ってきた。 |
特記事項 | H4~H9 高槻市同和教育推進協議会(当時)事務局 環境教育プロジェクトチーム長。H11.4.1 環境カウンセラー(市民部門)登録。H20.5 大阪環境カウンセラー協会執行理事。H22.7.25 eco検定合格。H26.5.24 大阪環境カウンセラー協会監事。H28.2.24 IPCCリポートコミュニケーター登録。H28.6.24 環境カウンセラー全国連合会理事長より環境保全に尽力 |
活動の紹介
「食品ロスをなくして地球を守ろう
食べ残しNOゲームを実施
6年生27人1クラス
大阪市理科特別授業の一環として実施した。
Asia Week 2023
大阪府の「もったいないやん!活動隊」の一員として、自治体主催のイベント等に参加。幼児・児童対象のカードゲームを実施。
また、本年度の、「活動隊養成講座」において先輩会員として、講演。
大阪環境カウンセラー協会セミナー「ビジネスと人権」
SDGsの観点から、「誰ひとり取り残さない」人権感覚について講義。
淀川自然探検隊2023
なにわエコ会議・生物多様性部会主催
全7回の生物観察会にスタッフ参加。
定員いっぱいの参加者を得て、好評のうちに実施できた。
なにわエコ会議・環境教育啓発部会
なにわエコ会議・環境教育啓発部会、部会長として、2年間活動した。自治体主催の各種イベントに参加したり、小学校への出前授業、講座の開催等に取り組んだ。なにわエコ会議の事務局の一員として、運営に携わった。
「食品ロスをなくして地球を守ろう
「食べ残しNOゲーム」というカードゲームを通して、日本の食品ロスの実態・世界の食糧危機について学び、自分は何ができるのかを、友達と話し合いながら考える。
5月から12月まで9校実施。
大阪環境カウンセラー協会、環境教育部門、部門長
小学校や図書館への出前授業をコーディネートし、講師も務めた。また、高齢者・障碍者施設への出前授業の講師も務めた。
なにわエコ会議環境教育啓発部会、部会長
部会長として、活動のコーディネートを行った。月1回の定例会議、各種イベントへの出展、環境講座(児童対象)の開催、食べ残しNOゲームの実施等、年間を通じて活動した。
高齢者・障がい者環境出前教室
環境問題についての情報弱者である高齢者・障がい者を対象に、大阪環境カウンセラー協会が、大阪府の助成金を得て10年ほど実践を続けている。プラごみや、省エネをテーマに、話を聴くだけでなく、工作をして楽しみながら学べるように工夫している。受講者の声を拾い上げながら講義を進めるなかで、自分は何ができるかを自発的に考えるように講義を構築している。
夏休みの自由研究 おおさか環境科
なにわエコ会議の事業として毎年夏休みに行っている。2日間に4つの講座を設定。酸性雨、プラごみ、水生生物、省エネの4つをテーマにした。授業案作成と当日の授業を大阪市立大学のボランティアサークル「ちょぼら」が担当。大阪環境カウンセラー協会の環境カウンセラーが監修と助言を行った。子どもたちが楽しんで参加したのはもちろん、保護者にも、なかなかできない体験をさせられたと好評だった。学生にとっても、緊張しながらも真摯に取り組み、良い経験になった。
「食べ残しNOゲーム」を楽しみながら食品ロスについて学ぼう
未来価値創造大学校の企画・販売による「食べ残しNOゲーム」を楽しみ、食品ロスについて学んだ。ゲームは大人も子どもも楽しめるようにできており、食品ロスについて考える良いきっかけ作りになった。途上国の飢餓や、日本の食品ロスの多さを知り、自らの日常を振り返ることが出来た。食品ロスを減らすために何ができるかをしっかり考え、受講者間での話し合いにもつながった。
SDGs暮らしの中からできること
高槻市の公民館の塾生を対象とした人権講座に招かれた。SDGsというと環境問題解決のための目標と捉えられがちだが、その根底には、「誰一人取り残さない」という思想があり、人権の視点からSDGsを説いた。ジェンダーフリーや、働き方改革など、高齢者の多い受講者には新鮮な話になった。途上国の飢餓や、医療や教育についても改めて考えるきっかけとなった。
酸性雨って何?
紫キャベツの色素を抽出した液を使って、いろいろな水溶液の性質を調べ、酸性雨とはどんなものかを説明した。酸性雨がどのようにして発生し、予防するために何ができるのか、意見の交流をした。
ごみ問題を考えよう
高齢の方を対象に、高齢者施設のデイサービスの場で、リサイクル工作と、講演を行った。空き瓶を使って、スノードームを作り、その合間に、食ロスや、ごみの問題について講演を行った。楽しんでもらえた。
食品ロスの問題を考えよう
高年の女性50人程度を対象に、食品ロス・途上国への食糧支援などについて講演した。同時に「食べ残しNOゲーム」の体験をしてもらった。コロナ禍で開催が危ぶまれたが、感染対策をして実施した。
「食品ロス」を無くして地球を守ろう。(食べ残しNOゲーム)
大阪市教育委員会の依頼で「理科特別授業」として昨年に引き続き実施。コロナ禍の中、感染予防対策に万全を期して、実施した。カードゲームを楽しみながら、日本の食品ロス・世界の飢餓の実態について考えるきっかけとなった。
大阪環境カウンセラー協会の活動紹介
エフエムキタ、「COOL CHOICE」にゲスト出演。大阪環境カウンセラー協会の活動紹介を行った。市民部門・事業者部門の両部門についての活動を紹介した。温暖化や、プラスチック問題についても話ができた。