登録年度 | 2016年度 |
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氏名 | 大嶋 俊英 (オオシマ トシヒデ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 地球温暖化、資源・エネルギー、3R |
主な活動地域 | 兵庫県西脇市 |
主な経歴 | 2011年8月~兵庫県うちエコ診断員(後、環境省うちエコ診断士)、2012年5月~地球温暖化防止活動推進員(2018~地域連絡会長)、2014年4月~アースパルKOBE代表、NPOエコレンジャー理事、神戸市地球環境市民会議幹事、2018年5月~北播磨地域ビジョン委員会環境分科会長 |
特記事項 | 行政や多様な団体と協働して、気候変動抑制/適応/2Rを中心とした、環境問題啓発活動、行動変容啓発活動の企画立案、実行支援を行っている。市民(年少者から高齢者まで)向け、法人向けにニーズに応じたプログラム作成と運営を行うことができるので、是非相談して欲しい。 |
活動の紹介
令和4年度ひょうご環境保全連絡会北播磨支部研修会
1.同連絡会の会員企業に対し、カーボンニュートラルへの取組みを講演した
2.参加企業の満足度は高かったと主催者から聞いた
児童館・学童保育・子ども食堂 出前エコ教室(全23回)
1.夏休みを中心に児童館・学童保育・子ども食堂での出前教室を行った
2.自然共生・気候変動・循環社会の3分野をバランスよく実施できた
3.今年度から子ども食堂での1時間程度の教室も行った
4.子ども食堂については、お話の時間を短くする必要があり、児童館プログラムの短縮版で行った。
神戸市こうべエコちゃれゼミ 通年企画・運営
1.掲題の企画・運営(10年目)を通年で行った。
2.17日程におよび、自然共生・気候変動・循環社会の3分野をバランスよく実施
3.若年スタッフの指導もおこなった
4.プログラムは、体験学習で、今年度も多くの小学生+保護者に実施できた
兵庫県地球温暖化防止活動推進員 北播磨地域連絡会
1.同連絡会会長として、令和4年度の運営を行った
2.各市町の推進員活動のとりまとめ、ご支援
3.連絡会主催のプログラム企画、運営
4.ポストコロナの活動を模索
こうべ環境未来館 見学対応
神戸市の施設である、こうべ環境未来館の通年での企画・運営業務
1.小学生、中学生、高校生、社会人を対象にした資源リサイクルセンター見学案内とプラごみにかかる循環型社会講座の実施
2.施設内ビオトープの整備、活用プログラムの実施
3.環境団体のスキルアップのための諸講座(オンライン、グラレコ、SDGsなど) を通年で実施
知っとった?タコって貝のなかまなんやて。
神戸市垂水区にある人工浜のアジュール舞子をフィールドに、海の生き物の専門家を講師に、毎年生きもの採取&観察&解説を行っている。今年度は、コロナ感染予防のため、実地開催が出来なかった。そこで、疑似体験してもらうために、動画収録し、配信することとした。
実際に海に入って、生きものと触れ合う体験ができないことが、どのように参加者(聴取者)に作用するかは今後の検証が必要であるが、多様な生きものの生息を知り、保全への動機付けにはなったものと思う。
神戸市こうべ環境未来館企画運営
神戸市の施設である、こうべ環境未来館の通年での企画・運営業務
1.小学生、中学生、高校生、社会人を対象にした資源リサイクルセンター見学案内とプラごみにかかる循環型社会講座の実施
2.施設内ビオトープの整備、活用プログラムの実施
3.環境団体のスキルアップのための諸講座(オンライン、グラレコ、SDGsなど)
を通年で実施
天気予報ってこれだけの人で作ってるんだ
1.神戸地方気象台の見学と温暖化の現状を学び、WSでは、ペットボトルと利用した簡易雨量計を工作した
2.気象への関心をもってもらい、温暖化の進行状況を自ら観察体験できるようにガイドした
3.温暖化のメカニズムを知り、進行抑制のために、何をすべきかを気づいてもらえたと考える
4.なお、異常気象時の防災の意識も同時に学んでもらえたと思う
里山のくらしを体験して、生きものと触れ合い、豊かな自然を感じよう
1.国営明石海峡公園を舞台に、里山を散策し、植物や野鳥観察し、しば拾いを行い、しばを燃料にかまどご飯を炊いて試食するプログラムの企画、運営を行った
2.中山間部の原風景を楽しむとともに、エネルギーの使い方で都市部との違いを学び、再生可能エネルギーの価値を理解し、里山保全・再生への動機づけを行った
3.残念ながら雨天でプログラムの進行に遅れが生じたが、参加者は楽しみながら学べたと思う
プラごみ使ってすてきなアート作品ができたよ
1.海ごみのスペシャリストである、大阪商業大学原田准教授から、プラごみ・海ごみの最新状況を解説してもらった
2.比較的キレイと思われている、須磨海岸でプラごみの実際を観察し、WSに使用する材料として採集
キレイに見える砂浜にも大量のプラごみがあることに気付いてもらう
3.京都芸術大学水野名誉教授の指導で、採集したプラごみを使ってサーと作品を作製
4.プラごみの影響を学び、シングルユースプラスチックの使用を考え直す動機を与えられたと考える
住吉川汽水域における生きもの観察と生物多様性、自然保護への気づきと行動変容の動機つくり
1.神戸市内を流れる住吉川は都会の川でありながら清流を保っている
2.この汽水域に生息する海水/淡水の生きものを採集し観察した
3.水辺の生きもの保全活動をする兵庫水辺ネットワークを講師に迎え、採集した生きものの解説を行った。
4.フィリピン海域から戻ってきたウナギ、ここ数年で増えているアユ、レッドリストに載るカニ類など多様な生きものに、子どもたちも興味津々
5.清流は自然に保たれているのではなく、人々の不断の努力によって保たれていることに気づき、川を守る意識をもってもらえた
兵庫県地球温暖化防止活動推進員 北播磨地域連絡会
1.同連絡会の月次例会の運営、年間プログラムの決定・運営支援を行った
2.コロナの影響で、地域イベントがすべて中止になる中、オンラインでの講演会を企画し実施した
3.今後、オンラインでの開催も増えていくと思われるので、メンバーに参加しつつ、運営イメージを持ってもらい、新たな活動を考える際のヒントにしてもらった