登録年度 | 2017年度 |
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氏名 | 二階堂 久和 (ニカイドウ ヒサカズ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 地球温暖化、資源・エネルギー、3R |
主な活動地域 | 東京都大田区 |
主な経歴 | 昭和62年以降、東京都及び23区において9か所の清掃工場長や下水道処理施設長として環境保全活動に携わってきた。最近では大都市の一般廃棄物の収集から最終処分に至るプロセスや3Rルールについて、都民や海外からの訪問者に、直接あるいは後援、紙面により説明やアドバイスを行っている。 |
特記事項 | 技術士(衛生工学、情報工学部門)、APECエンジニア(環境部門)として国内外の環境活動主体やマスコミとの意見、情報交換機会に参加している。JICA国内委員及びFS副団長を経験。全国通訳案内士(英語)、エネルギー管理士、公害防止管理者、労働衛生コンサルタント |
活動の紹介
IPCCが求める「2035年GHG排出60%」の達成へ建築分野の先進施策を考える
産業界、学識分野の技術士役80名を対象として(公財)自然エネルギー財団から西田裕子氏を招き、主に建築分野における温室効果ガス排出抑制手法や関連制度を、海外の状況をまじえてご紹介いただいた。
APECエンジニアの資格要件事項へのSDGs概念の適用
本年で4年目になるが、日本技術士会国際委員として国際的技術士同等資格であるAPECエンジニアの国内審査要件にUNによるSDGs概念の参照項目を盛り込む作業に参画した。
発電電力の電力ネットワークにおける出力制御のあり方を説明
バイオマスを中心とした発電電力の電力ネットワークにおける出力制御のあり方について整理し、社内外の関係者に対して説明会を実施。脱炭素化のために再生可能エネルギー出力を抑制するという矛盾についても解説。
A工業大学のM教授を招いての講演会の実施
所属学会会員向けに、A工業大学のM教授をお招きし、講演会を対面、ウェブのハイブリッド形式で企画、実施し約100名が参加。演題は「都市・建築のレジリエンスとSDGS」
SDGs概念の国内技術者資格標準への適用作業に参画
所属学会の国際委員として、前年度に引き続きUNによるSDGs概念の国内技術者資格標準への適用作業に参画している。
技術者育成に関する国内規格へのSDGs概念導入活動に参加、協力
所属学会の国際委員として、国際機関International Engineer Alliance(IEA)においてAPEC協定に基づく技術者資格の国際流動性促進のための改定共通基準にSDGsの概念を導入する支援業務に就いている。2021年は国内関係委員への情報提供と日本語訳作成の協力を行った。
カーボンニュートラル関連技術の解説
今年はWeb環境が整い、COP26も開催され、日本政府も「2050年カーボンニュートラル宣言」を発表するなど大きな動きが多数あった。地球環境産業技術研究機構(RITE)や地球環境戦略研究機関(IGES)のシンポジウムなどで取材を行うとともに、脱炭素技術やCCUS関連技術、各国の政策動向を中心に若手社員に解説を行った。
新設都内清掃工場環境学習コーナーのコンテンツ作成に参画
2021年3月に竣工予定の都内H清掃工場の環境学習施設掲示(画面及び掲出)の企画制作に参画した。3R教育と地球温暖化防止に焦点を絞った内容である。開場後は近隣小学校3,4年生や近隣住民、海外からの来場者、その他見学者の来場を見込んでいる。
コロナ禍状況下の小学生環境教育実施方法へのアドバイス
NPO等を通じて複数の小学校からコロナ禍状況における環境教育の進め方について相談がもちかけられた。アイデアや関連情報の提供のみに終わった。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済