| 登録年度 | 2017年度 |
|---|---|
| 氏名 | 有田 乾 (アリタ ケン) |
| 部門 | 事業者 |
| 性別 | 男 |
| 年代 | 70代 |
| 専門分野 | 生態系・生物多様性、地球温暖化、資源・エネルギー |
| 主な活動地域 | 福岡県宗像市 |
| 主な経歴 | (株)中島ターレットの品質管理課長として、2004円より電力使用量削減活動、2014年より工場長として環境保全活動、特に生産活動での省エネルギー、省資源への取り組み、工場周囲清掃活動への参加を指導した。個人としては2016年、許斐山の自然を守る会に参加して活動を継続している。 |
| 特記事項 | 環境経営システムの理解を深めるために「環境マネジメントシステム審査員補」を2017年2月に登録した。2016年度「環境社会検定試験」に合格した。 |
活動の紹介
エコアクション21更新審査の実施
エコアクション21の取得している企業の更新審査を実施した。当社は原子力発電所関係の部品製造・取替をその業としている。製造に使用する電力はすでに削減に取組んでいるが、日本全国で１６か所の支店、営業所では環境負荷削減の取組を実施していなかったので今年度と来年度ですべて認証・登録範囲にいれて削減活動をする体制を構築した。
エコアクション21導入セミナー
EA21環境未来事務局からの導入セミナー参加の要請を受けた。参加事業者数は５社であったがその内３社についてEA21の登録審査に向けた各種資料作成のアドバイスをした。その中で二酸化炭素の排出量の削減や廃棄物排出量削減に向けた活動を指導し、目標達成に向けた活動をスタートした。また事業者がEA21に登録審査後継続して活動出来るように今後もアドバイスをして活動の定着化を推進する。
エコアクション21環境未来主催の勉強会
EA21環境未来が主催してEA21審査員が審査での問題点や事業者を指導する上で互いにディスカッションをしている。特にエネルギー診断士が複数人いるため、各事業所でのエネルギー削減に取組んでいる事例を発表する。その内容を参考にして審査時には取組ようにアドバイスが出来るようになった。
エコアクション21環境未来地域判定委員会
EA21環境未来事務局が毎月１回開催の地域判定委員会に出席をした。各審査員が実施した審査報告書や環境経営レポートおよび文書類を検証して間違いなく審査を実施したかを確認した。また事業所が取り組んでいる環境負荷削減活動での不備な箇所を指摘して適切は取組活動に軌道修正することを審査員を通じて実施した。
エコアクション21研究会
エコアクション21九環協の審査員がZoomで参加をする。前半のテーマはEA21の審査を実施した時の問題点について互いディスカッションを行い環境負荷の削減についての効果的取組の事例発表をする。後半はSDGｓ活動の普及について現状も問題点や他社の活動内容などの紹介を受け、審査をする機会に事業者へＳＤＧｓの取組を推奨するための知識を勉強している。
エコアクション２１フォロ-アップセミナ－
エコアクション２１の取組とＳＤＧｓの関連性について講演をして頂いた。参加事業者には会社としてＥＡ２１を取り組んでいるが、その活動がＳＤＧｓとどのように結びついているかを説明した。また、現在ＥＡ２１とＳＤＧｓに取組んでいる建設事業者が事例発表を行った。これからＳＤＧｓを難しく考えるのではなくＥＡ２１をしっかりと活動することが大切であると理解出来た。
やまぐちエコ市場ＥＭＳ部会
ＥＡ２１認証取得支援講座を開催してＥＡ２１のシステムについて説明しその理解を深めた。その後個別指導を３回行い現在２社が新規登録の予定である。
エコアクション２１普及戦略会議
ＥＡ２１地域事務局として地域におけるＥＡ２１の普及に関する戦略的な取組を短期及び長期計画を策定する。認証登録事業者に対するフォロ-アップセミナ－の開催や普及セミナ－、ＩＰ、ＧＰ、ＡＰなどの開催実施を立案・計画・実施をする。またＥＡ２１審査員の力量向上のため２カ月に１回勉強会を開催する。
ＥＡ２１審査員勉強会
ＥＡ２１地域事務局環境未来事務局が主催してＺＯＯＭにて実施。（１３：３０～１６：３０）事務局に所属している審査員などが参加して、審査での問題点の対処方法やその理解。また審査報告書で不明点を互いに発表して意見交換を行う。また毎回 審査員からテ－マを募集してその内容を発表し全員での意見交換を行い力量アップにつなげている。
第２０３回エコアクション２１環境未来地域判定委員会
エコアクション２１の登録事業者から環境経営レポ－ト及び審査員からの審査報告書の記載内容がガイドラインの規定に沿った活動であり、審査報告書の内容が規定項目に沿って審査をされたかを精査して、ＰＤＣＡサイクルが回っているかや環境負荷の低減を目的とした活動をしているかを審査した。この判定委員会は毎月開催した。
2021年度EA21認証登録事業者向けフォロ-アップセミナ-
第1部は「エコアクション21システムの復習と構築」 第2部は「システム構築と見直し及びEA21の取組とSDGsの紐付け」の講義をZoomにて受講した。第2部ではすでに活動を実施していることがSGSsに結びついていることが理解できた。これからEA21の活動を広く実施することはSDGsに自分も参加しているとの自覚が出来自信を持って活動出来る。
フォロ-アップセミナ-
エコアクション21を認証取得している事業者に対してSDGsとはどのようなものかを今仁講師から説明があった。第2部として、問題解決手法として「大谷翔平も使用したマンダラチャ-ト」の使用方法を審査員と企業の参加者で6グル-プに分かれて学んだ。
エコアクション21導入セミナ-(ZOOMにて開催)
エコアクション21の新規登録事業者の拡大のため、福岡県及び北九州市近郊の事業に対して導入セミナ-をZoomにて実施した。参加事業者は15社(参加人数21名)であった。セミナ-の内容としては、審査員よりエコアクション21とはどのようなものかを説明後 認証取得事業者からの事例発表を行った。現在4社が実践講座を受講中である。
エコアクション21研究会九州へ参加
現在エコアクション21を取得している事業者にいかにしてSDGsを理解してもらい、自社の環境活動に展開してもらうかのアドバイスするための指導書として「エコアクション21を活用したSDGs取組のすすめ」を12月をめどに研究会として作成をすることにした。
第191回エコアクション21環境未来地域判定委員会
エコアクション21認証取得事業者の認証・登録審査を行うために審査員から審査報告書の提出を受け、事業者はガイドラインに沿った活動を実施しているかを精査して、環境負荷の低減にどのように取り組んだ結果の確認行い不足な点を指導する旨を審査員へ連絡した。
フォロ-アップセミナ-のための審査員レベルアップ
2021年1月27日に環境未来にフォロ-アップセミナ-の開催を予定しているので、参加事業者(65社)のSDGsへの理解を深めてもらうための審査員の教育及び2017年版への移行するためのポイントを審査員間で共有して、事業者への指導・教育のレベルを合わせることを実施した。
九州・山口・沖縄在住の審査員力量向上研修会(56名参加)
審査員の力量向上を目指して、SDGsについては北九州市SDGs企画推進室の上田次長から北九州市SDGsの取組について講義があった。企業に喜ばれる審査員になるためには、今仁講師よりその審査手法についてレクチャ-を受けそれに基づいて8グル-プに分かれグル-プ討議を行った。ZOOMでの会議を実施
エコアクション21導入セミナ-in飯塚及び北九州
エコアクション21の新規登録事業者の拡大のため、福岡県及び北九州市と連帯して導入セミナ-を開催した。飯塚会場では12社の参加で4社が登録を目指して実践講座に参加し、北九州会場では10社の参加で5社は同じく実践講座に参加し2021年4月に登録を目標に活動を実施している。
北九州市長感謝状選考委員会
北九州市はエコアクション21の活動の取組を継続及び活発な活動を行い成果を出している事業者を毎年表彰している。そのため事務局は北九州市在住の事業者の中から選考委員会を開催して、該当する事業者を3社ほど推薦をして各事業者の活動を市長からの表彰行うことを依頼している。
第177回エコアクション21環境未来地域判定委員会
エコアクション21の事業者からの環境経営レポ-ト及び審査員からの審査報告書の記載内容がガイドラインに沿った活動であり、審査報告書の内容が必要項目に沿って審査をされたかを精査して、不備な点や不明箇所を指摘して環境負荷の低減を目的とした活動をしているかを審査した。また毎月判定委員会は開催した。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
エコアクション212017版説明の事業者セミナ-
エコアクション21の2017版への改訂に伴う 対象事業者へ説明を行い事業者が変更内容を理解して、移行活動をスム-ズに出来るようにした。