登録年度 | 2017年度 |
---|---|
氏名 | 河西 朗 (カワニシ アキラ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 資源・エネルギー、公害・化学物質、3R |
主な活動地域 | 東京都世田谷区 |
主な経歴 | 清掃工場長として、廃棄物の焼却処理によって公衆衛生に寄与し、焼却熱の有効利用と地球温暖化対策に努めた。公害防止、環境負荷の低減に取り組み、地域住民に親しまれる清掃工場を目指している。清掃工場を拠点とした環境教育を充実させ、清掃事業への理解促進と環境保全活動の普及に貢献した。 |
特記事項 | 技術士(衛生工学部門、総合技術監理部門)、APEC Engineer (Environmental Engineering)、公害防止管理者(大気関係第一種、水質関係第一種、ダイオキシン類、騒音・振動)、第二種電気主任技術者、全国都市清掃会議功労賞(2016年5月) |
活動の紹介
清掃工場を活用した環境教育の事例紹介
一社)廃棄物処理施設技術管理協会が、廃棄物処理施設の技術管理者など約1900人に毎月一回発行するメールマガジンに、「工場長からの贈り物」をH4年6月から連載中。清掃工場長として勤務した経験に基づき、清掃工場を活用したESD活動、地域住民に親しまれる清掃工場を目指す活動の実例を紹介する。メールマガジンは、一社)廃棄物処理施設技術管理協会HPから申し込めば誰でも無料でメール配信されます。
廃棄物処理関係者を対象にしたメールマガジンへの投稿
一社)廃棄物処理施設技術管理協会が、廃棄物処理施設の技術管理者など約1600人に毎月一回発行するメールマガジンに、令和4年6月から「工場長からの贈り物」を連載開始。地域住民を対象としたイベント実例やノウハウなどESDの推進手法を紹介する。
各号の主な内容
6月号 清掃工場のペーパークラフト
7月号 地域からの頂き物
8月号 ネジとボルトで作った人形 ボル姫
9月号 環境フェアと商店街の協力
10月号 緩衝緑地を使った園児との交流
11月号 みんな大好きクレーンゲーム
12月号 クレーンゲームの進化
毎月中旬発行
web講演会での講演活動
コロナ感染防止対策のため、web開催された技術者のために講演会にて、地域住民の身近にあるごみ処理施設での処理の様子と2050年カーボンニュートラルに向けた動きを紹介した。
板橋区主催「WEB版 環境なんでも見本市」に出展しました。
清掃工場では、施設見学など地域の皆様に清掃工場の仕事について知ってもらうための活動を行っています。今年は、新型コロナウイルス感染症対策のために、その多くを中止せざるを得ませんでした。
板橋区主催の「環境なんでも見本市」も、例年は会場で実施していましたが、今年度は初のWEB(インターネット)開催となりました。今年のテーマは、「SDGs、わたしたちができること」です。工場からは、①環境教育 ②ジェンダー平等 ③安定運用・公害防止 ④緑化活動 ⑤熱供給など、清掃工場の取り組みについて報告しました。
「いたこうフェスタ」の開催
1.開催日時:令和元年11月2日(土) 午前10時~午後3時
2.会場:板橋清掃工場
3.内容: 工場見学、プラント整備作業の体験、エコ工作教室、リサイクルクイズ、スケルトン清掃車
プラント整備作業の体験参加者、アンケート回答者に啓発物品配布(エコバック、ミニハンカチタオルなど)を配布。
4. 来場者数:約520人
「東京における廃棄物行政について」カタールで講演
カタール国(ドーハ市)にて、カタール政府関係機関の委員を対象に、「東京における廃棄物行政について」の講演を行いました。
現地では、埋立てによる廃棄物処理が行われ、環境への影響が懸念されています。ごみ処理方法を説明するとともに、東京でも数十年前までは、東京湾を埋立てる廃棄物処理が行われていたこと、その場所が現在は公園などとして整備されていることを紹介しました。
「しながわECOフェスティバル2018」に参加
1.開催日時:平成30年5月27日(日)
2.会場:しながわ中央公園(多目的広場含む)・中小企業センター
3.出店内容:清掃工場に関するクイズとアンケートを行い、参加者に啓発物品配布(園芸栽培セット、ミニハンカチタオルなど)を配布。
4.啓発品配布数:530個