登録年度 | 2018年度 |
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氏名 | 庄司 一也 (ショウジ カズヤ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 40代 |
専門分野 | 資源・エネルギー、産業 |
主な活動地域 | 千葉県千葉市 |
主な経歴 | 熊本大学大学院中退後、東京スクールオブビジネス、滋賀大学、徳山大学などで環境教育やキャンパスクリーン活動に従事し、現在、帝京平成大学講師。 平成26年環境教育インストラクター資格取得セミナー事例発表、平成29年環境教育インストラクターフォローアップセミナー基調講演など。 |
特記事項 | 環境カウンセラー全国連合会理事。環境カウンセラーESD学会事務局長・編集委員長。環境カウンセラーESD学会平成29年度研究大会(新潟大会)事務局長。環境カウンセラーESD学会平成30年度研究大会(東京大会)事務局長。平成27年度滋賀大学学長賞。環境教育インストラクター。 |
活動の紹介
環境カウンセラーの連携による高等教育機関におけるオンラインインターンシップの実践
勤務先大学である帝京平成大学 2023年度「インターンシップⅡ」において、廃棄物関係を専門とする環境カウンセラーを招聘してオンラインインターンシップを実践した。依頼した環境カウンセラーには事業者として、あるいは環境カウンセラーとして業界研究の解説をしていただき、自分は専門分野である情報学を活かし、Zoomの設定やオンライン環境づくりなどに努めた。この結果、環境カウンセラー、学生とそれぞれが遠隔地にいながらも充実したオンラインインターンシップを実施することができた。この内容は、環境カウンセラーESD学会(2024年3月23日)で報告予定である。
脱炭素先行地域(千葉市)に関する学習指導
帝京平成大学 3年次科目 「アドバンスセミナーⅠB」において、3週にわたって脱炭素先行地域である千葉市のWEBサイト、教育・指導を行った。
この学習ではインプットのみならずアウトプットとして、学んだことを内省し千葉市のさらなる発展につながるよう千葉市に向けたアイデアを考察しStudyReportとしてまとめさせた。
学会発表:SDGs学習ゲーム「いちはら版 Get The Point」を活用したSDGs教育の実践~市原市の理解向上および学生による地域課題への提案~
『「いちはら版Get The Point」を使用した教育』の成果と課題を定性的・定量的に分析し、関西ベンチャー学会 第32回九州研究部会(9/23 開催校:九州共立大学)で学会発表を行った。
URL:http://www.kansai-venture.org/?cat=14
当日は大学関係者の参加の下、発表スライドを用い発表後、質疑応答を行った。
さらに、元々のゲーム教材提供者である市原市担当部署に発表後発表資料を送付し情報共有を図った。
SDGs学習ゲーム「いちはら版 Get The Point 」を活用した医療スポーツ系学生に対するSDGs教育(①事前学習、②ゲーム体験と振り返り、③事後学習)の実践
2023年度前期 帝京平成大学 健康医療スポーツ学部 医療スポーツ学科 開講科目『アドバンスセミナーI A』内において「いちはら版 Get The Point 」 を活用したSDGs教育を実施した。
この教育・学習は、①事前学習、②ゲーム体験と振り返り、③事後学習の3日間に分けて実践した。
上記の3日間のプログラムされた学習の後、事前・事後アンケートの比較および、振り返りレポートのテキストマイニング結果から、市原市の理解向上やSDGsへの前向きな態度育成へとつながったことを把握できた。
外部講師を招聘したSDGs教育とホーソン効果の検証
2023年度前期 帝京平成大学 健康医療スポーツ学部 開講科目『企業と倫理』内において外部講師として国士舘大学の柴田怜先生をお招きしSDGs教育を実施した。通常庄司が経営学の視点から企業倫理問題を扱っているなか、外部講師の専門分野のひとつである経済学の視点からSDGsについて深く学び、同時にCSCL(Computer Supported Collaborative Learning)を実践した。
なおその学習成果は9月23日、第5回AI時代の教育学会年次大会・第8回日本アクティブ・ラーニング学会研究大会 合同大会(開催校:東京富士大学)にて「CSCLの実践を通じたホーソン効果の検証」のタイトルで共同研究発表を行った。
医療スポーツ系学生に対する「Get The Point」を活用したSDGs ワークショップの実践
2022年8月に千葉県市原市主催の「Get The Point」ファシリテーター養成講座に参加し同ゲームについて学びゲーム実践に必要なファシリテータースキルを修得した。
その後勤務先である帝京平成大学の授業内で医療スポーツ分野を学ぶ学生に対し「Get The Point」を活用したワークショップを実践した。その実践内容と成果は『帝京平成大学 FD NEWSLETTER Vol.16』に掲載したほか、課題等の分析にあたった。
高等教育機関における「まちづくり論~SDGsとまちづくり~」の担当
ちば産官学連携プラットフォーム共同開発科目(単位互換推奨科目)『(2022年度)まちづくり論』において、受講生に対しSDGsの視点からどのようにまちづくりを考えることができるのかを、具体的な事例をもとに解説した。
高等教育機関におけるSDGs・CSR等を含む経営系科目担当
帝京平成大学の教養科目『(2022年度)企業と倫理』において、受講生に対し企業倫理や不正行為・不祥事の事例解説のほか、経営学の基礎知識としてSDGs・CSRも含め体系的に解説した。
講義「アクティブラーニングと環境教育」の担当(ICT教育の解説含む)
環境大臣登録人材認定事業 環境教育インストラクターフォローアップ(EU)セミナーにおいて、講義「アクティブラーニングと環境教育」を担当した。今回も(前回の講座に引き続き)「ICTを活用した環境教育」を取り入れた。
なお今回も新型コロナウイルス感染拡大を受けオンライン開催であったので、セミナー当日は主催者である杉並環境カウンセラー協議会のICTサポートも行った。
令和3年度環境カウンセラー研修 「オンライン学習主催スキル」の担当
令和3年度の環境カウンセラー研修1:実務スキル向上講座 (2)の「オンライン学習主催スキル」を担当した。
そのなかで「オンラインでどんなことができるか?」「必要なシステム」「最小限必要な機材、アプリケーション」「教材の配信スキル」「PowerPointの録画とYouTube配信」「教材の利用スキル」「端末アプリ(Zoomなど)の共有機能の使い方」「便利機能の紹介」「著作権と情報モラル」などをわかりやすくまとめてオンラインコンテンツを作成した。
講義「アクティブラーニングと環境教育」の担当(ICT教育の解説含む)
環境大臣登録人材認定事業 環境教育インストラクター 応募資格取得セミナー において、講義「アクティブラーニングと環境教育」を担当した。
なお今回も新型コロナウイルス感染拡大を受け「ICT教育(オンラインでの環境教育の実施方法)」についても解説・紹介した。
高等教育機関におけるSDGs・CSR等を含む経営系科目担当
帝京平成大学の教養科目『企業と倫理』において、対面での開催となった2021年度は、受講生に対し企業倫理や事例解説のほか、経営学の基礎知識としてSDGs・CSRも含め体系的に解説した。
医療スポーツ系学生に対するSDGs教育と学生によるSDGsコンテンツの制作
帝京平成大学がSDGs達成に向けた取り組みを推進しているなかで、今回同大の医療スポーツ系学生に対してコミュニケーション授業内でSDGs教育を実施した。その成果の一つとしてとして学生がSDGsコンテンツを制作し、さらに関連授業においてデジタル教材として活用した。
そしてSDGsコンテンツ作成元の17のゴールの調査結果と視聴者アンケートを考察し、今後の教育方法を検討して論文にまとめた。
オンライン講座「令和2年度環境カウンセラー研修 講演録画視聴方法 早わかり」の担当
令和2年度の環境カウンセラー研修がオンライン上で開催されることに伴い、オンデマンドで配信される研修ビデオの視聴方法について(環境カウンセラーを対象に)初心者向けに操作説明を行った(環境カウンセラー研修の最初に、その操作説明を収録したビデオ講座が配信された)。
講義「アクティブラーニングと環境教育」の担当(ICT教育の解説含む)
環境大臣登録人材認定事業 環境教育インストラクターフォローアップ(EU)において、講義「アクティブラーニングと環境教育」を担当した。今回も(前回の講座に引き続き)「ICTを活用した環境教育」を取り入れた。
なお今回は新型コロナウイルス感染拡大を受けオンライン開催であったので、事前に講義ビデオを作成し、セミナー当日はオンデマンド配信した。
「講師の技術の講座(コミュニケーションの基礎) 」の担当
練馬区の主催する「つながるカレッジねりま環境分野エコ・アドバイザーコース」において環境分野について学んだ受講生向けに、人に伝える(教える)手法を身につけてもらうためのコミュニケーションの基礎講座を担当した。講座内でディスカッションやグループワークを入れるなどアクティブ・ラーニングの手法を取り入れた主体的・協働的な学びとなるように努めた。
講義「アクティブラーニングと環境教育」の担当(ICT教育の解説含む)
環境大臣登録人材認定事業 環境教育インストラクター 応募資格取得セミナー において、講義「アクティブラーニングと環境教育」を担当した。なお今回は新型コロナウイルス感染拡大を受け「ICT教育(オンラインでの環境教育の実施方法)」についても解説・紹介した。
高等教育機関のオンライン授業としてのSDGs・CSR等を含む経営系科目担当
帝京平成大学の教養科目『企業と倫理』において、受講生に対し企業倫理や事例解説のほか、経営学の基礎知識としてSDGs・CSRも含め体系的に解説した。なお全15回をオンライン授業(オンデマンド型)として開講した。
講義「アクティブラーニングと環境教育」の担当
2019年度 環境教育インストラクターフォローアップセミナー(環境大臣登録認定事業 「環境教育インストラクター認定」事業)において講義「アクティブラーニングと環境教育」を担当した。
高等教育機関におけるSDGs教育
聖学院大学『企業経済論B』において、SDGsの授業を行った。この授業では、SDGsの17のゴールや169のターゲットを個別に見ていくのではなく(もちろん個別の学習も少し含まれたが)、SDGsの意義や存在理由など総論的なことを中心に解説した。
講義「アクティブラーニングと環境教育」の担当
2019年度高千穂大学課外講座 環境教育インストラクター応募資格取得セミナーにおいて講義「アクティブラーニングと環境教育」を担当した。大学生がイメージしやすいように写真や事例等も多数活用した。
講義「アクティブラーニングと環境教育」の担当
環境大臣登録人材認定事業 環境教育インストラクター 応募資格取得セミナー において講義「アクティブラーニングと環境教育」を担当した。インストラクター資格取得者がイメージしやすいように写真も多数活用した。
CSRを含めた経営学教育
帝京平成大学の教養科目『企業と倫理』において、受講生に対し企業倫理や事例解説のほか、経営学の基礎知識としてCSRについて解説した。なお、授業はアクティブ・ラーニング型で進めた。その取組については、2019年度私情協教育イノベーション大会(2019年9月6日)で報告済み。