登録年度 | 2018年度 |
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氏名 | 松永 正博 (マツナガ マサヒロ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 生態系・生物多様性、地質、3R |
主な活動地域 | 兵庫県豊岡市 |
主な経歴 | 平成10年度・環境省自然公園指導員として活動を始める。平成13年度・兵庫県自然保護指導員として活動を始める。平成12年度には環境省竹野スノーケルセンターのパークボランティアに登録し、山陰海岸を主な拠点として自然保護活動に取り組む。 |
特記事項 | 日本生態系協会2級ビオトープ計画管理士・施工管理士資格取得、兵庫県環境功労者省受賞、環境教育インストラクター資格取得、兵庫県環境学習コーディネーター養成講座修了 |
活動の紹介
獣害問題を考える講演会
兵庫県森林動物研究センターの主任研究員であり、兵庫県立大学の教授のk谷来ていただき、シカ・イノシシの獣害問題と地域の過疎について講演していただいた。企画・運営をコーディネートした。
獣害問題を考える-1
地域の過疎化に拍車をかけているのが、耕作放棄地の増加である。その原因となっているのが獣害問題である。その獣害問題を地域全体で考える一環として鹿角のクラフト教室を開催した。鹿を身近なものとして捉え、関心を高めるためにキーホルダーやストラップ製作を楽しんでもらった。
歩いてみようジオサイト
世界ジオパークである山陰海岸国立公園をトレッキングした。ジオサイトの奇岩景観と漂着物と環境を中心に参加者に解説した。日本列島成立が観察できるジオサイトで参加者は自然の驚異を体感できた。また、多くの漂着物が海洋問題として理解できたと思う。
一町一川で川遊びをしよう
竹野町内を流れる竹野川は、全国でも稀な一町一川である。その故郷の里川で自然を満喫し、自然への関心を高めることを目的とした。深場をロープを使って川渡り、急流域で川流れ、カヤック体験などを展開した。
野鳥観察と森の荒廃
森林の荒廃と多様性の指標である夏鳥の飛来状況を解説する。放置林となった植林地や適切でない間伐を実施することにより、多様性が失われていく様子をバードウォッチングを通して開設した。
アニマルトラッキング 里地の獣害問題を考える
里地の獣害問題を主題にして、アニマルトラッキングを成人対象に実施した。近年とみに問題となっている鹿を主題に里山・里川・里海そして里地の生態系が鹿により損なわれている実態を講演する。また、里山に出て、アニマルトラッキングを行い、罠猟の実際を示す。
大モミの木の下で遊ぼう
里山のシンボルツリーの大モミの木とその周辺の木立を利用して、ブランコやロープ渡り、ネイチャーゲーム等を体験してもらった。その後、自作の竹食器で素麺やにぎりめしを楽しんだ。
里山の竹を活用しよう
里山の邪魔者になった竹について学び、竹の間伐実習や竹のを使った遊び道具作りなどを通して、里山の自然と生物の多様性を学ぶ。30名余りの参加者が里山で遊んだり、竹で楽器作りなどを体験した。
竹で遊ぼう
京丹後市カブトヤマ公園において、京丹後市商工会青年会議所からの依頼で、自然体験と里山の利活用について企画並びに講師として依頼される。小学生30人を対象に竹の利活用として、竹飯盒でご飯を炊く、竹楽器製作を指導する。
リサイクルクラフト教室
豊岡市竹野町中竹野地区コミュニティセンターにおいて、ペットボトルで動く自動車作り教室を開催した。小学生4名、幼児2名が参加。リサイクルについて講話して後、ペットボトルで動く自動車作りを行った。手を貸しすぎても意味がないのでできるだけ支援に回った。リサイクルが3種あるとい説明に参加者は驚いていた。
バンブーチャレンジ
豊岡市引野『太子山古墳公園』の小学生30人を対象にして、自然体験を指導した。里山管理と自然再生の取り組みの一つとして、竹間伐と竹でご飯を炊く、竹でクラフトすることを目的とした活動の指導を行った。竹の間伐体験ではヘルメットを着用し本格的に竹野伐倒を行った。竹づくしの一日で大変感動して子どもたちは過ごしていた。
里山の再生と竹の利活用
豊岡市森本地域コミュニティ『わいわいみ・な・み』の依頼で、小学生を対象に、地元の厄介者となった竹を活用して、『ひねり竹トンボ』教室を開催し、竹についての学習や昔遊びを体験した。