登録年度 | 2018年度 |
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氏名 | 梅崎 由美子 (ウメザキ ユミコ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 生態系・生物多様性、消費生活・衣食住、公害・化学物質 |
主な活動地域 | 福岡県糟屋郡新宮町 |
主な経歴 | 環境啓発団体を立ち上げ、生物多様性・省エネ・3R・消費生活・化学物質などの暮らしにかかわる環境問題をテーマとして、問題提起とその解決策を伝える活動(セミナー・上映会・会報発行など)を行う。また、福岡県地球温暖化防止推進員としての活動、3Rに関する事業所への訪問の業務にも従事した。 |
特記事項 | 環境省家庭エコ診断制度 うちエコ診断士。福岡県地球温暖化防止活動推進員。新宮町環境審議会委員として、新宮町環境基本計画に関する管理・見直しを審議。 |
活動の紹介
焚火で焼き芋
一般参加の親子、大人7名と子ども8名で、不要になった木を利用して、参加者で、燃えやすい枯れ葉と木から、焚火をして、野菜やウィンナーを焼き、デザートにアルミで包んだ焼き芋を、熾火へ投入して、焼き芋を楽しんだ。電気やガスを使わずに調理をし、枝を切る作業や、焚火での調理体験ができた。バーベキューの器具も使用しない焚火体験を楽しんだ。
環境基本計画審議会
福岡県糟屋郡新宮町にて、令和4年度年次報告書の作成に伴い、環境課からの依頼があり、環境基本計画審議員として、チェックを行う。
新宮町は、山と海の自然豊かな町であるが、松原を守る活動や 里地里山の保全など 問題は山積みであるが、環境基本計画施行により、少しづつ動き出している。
エコ出前講座(福岡県地球温暖化防止センター)
保育園の園児対象でみつばちクイズなど、小学生学童で紙ゴミ、食品ロスクイズ、エコマーククイズを、保育園や学童保育所へ出向き行った。クイズ形式なので、楽しみながら学ぶことができたと思う。テーマを関心あることや、子どもたちの身近なことにしたので、熱心に聞いていたと思う。9か所。
里山エコキッズ体験村 ~田植え&稲刈り ~
一般参加の親子、大人10名と子ども8名で、田植えと稲刈りをした。田植えの時には、ツチガエルがたくさんいて、子どもたちは捕まえて触って遊んでいた。稲刈りのときには、ニホンアカガエルを1匹だけ、子どもたちがみつけていた。私自身も、初めて見たが、写真を撮るのを忘れていた。あとで調べて、貴重なカエルであることを知った。
オーガニックマルシェ筵 自然栽培野菜の販売と身体に優しい無添加弁当販売会
一般市民向けで、農薬を使わない肥料も使わない栽培による野菜の販売や、無農薬野菜を使い、添加物を使わない弁当や、無農薬玄米のクッキー、無農薬米甘酒を使ったスイーツなど、無農薬や無添加にこだわったマルシェを開催しました。日本は、まだまだオーガニック商品が少なく、まだ価格も高いので一般には普及していない。この機会に、オーガニック商品に触れることができたらと、思います。
枝豆刈り体験&交流会、大豆収穫体験
宗像市関連の枝豆刈りが、コロナで中止となり、枝豆の行き場がなくて困って 相談があり、
一般の人を対象に、枝豆刈り体験を開催。元気村とのコラボ。企画運営などは、こちらですることにした!
参加者にとても喜ばれる。11月末には、大豆収穫体験もすることになり、依頼者、参加者へ、とても良い形を提供することができた。
エコ出前講座(福岡県地球温暖化防止推進活動センター派遣事業)
福岡県地球温暖化防止活動で、福岡県よりの派遣にて、保育園の園児たちに、環境教育を行った。
今年度は、1.身近なエコクイズ 水と電気
2.森と田んぼの生き物クイズ
生き物が大好きな子どもたちは、とても楽しくクイズに参加していた。
動物たちが、森や田んぼでの、生物多様性の大切さを感じ取ってもらえたのではないかと、思う。
オーガニックマルシェ筵 有機栽培&自然栽培野菜の販売と身体に優しい無添加弁当販売会
まだ、一般化していない、オーガニックマルシェには、有機栽培や自然栽培の野菜、そして、有機野菜を使った弁当を求めて、思った以上の人々が来場され、弁当やパン出店ブースは、開催後90分で完売するなど、盛会だった。特に、有機や自然栽培の農家との繋がりができ、オーガニック推進の活動として、重要な役割を果たすことができた。
里山の築130年の古民家を会場としたことも、集客に寄与したと思われる。
里山エコキッズ体験村 ~田植え&稲刈り ~
有機無農薬にて、米作りをしている方からの依頼があり、環境保全活動の助言及び支援をした。 小学生とその家族 24名に対して、苗取り&田植え&稲刈りなどを手作業で行った。
田植えはもちろんだが、稲刈り時も、前日に雨が降ったため、田んぼは、かなりぬかるんでいたため、子どもたちは、泥団子を作って遊ぶのが、とても楽しかったようだ。
~たき火と焼き芋と 薪割り体験と大きな松ぼっくり拾い~
自然に触れる機会がとても少なくなった今、たき火材料を集め、たき火をすることは、とても貴重な自然体験である。
裏山から、朽ちた竹を運び出す作業、その竹を使って、たき火から熾火を作り、焼き芋をした。
そして、焼き芋の美味しさを堪能する。
また、今はなかなか見られない囲炉裏でのだご汁作りもした。このような貴重な自然体験は、すばらしい成果である。
エコ出前講座(福岡県地球温暖化防止推進活動センター派遣事業)
福岡県地球温暖化防止活動で、福岡県よりの派遣にて、保育園の園児たちへ、環境教育を行った。福岡市内5園。
① 子ども環境家計簿を使って エコチェックシート(エコチャレンジ)の説明。 遠くの果物と 近くの果物。 ちきゅうにやさしい、エコバッグ。 ② 環境指標生物と呼ばれる、ミツバチのお話とクイズ を行った。
エコ=地球に優しい への理解。 環境指標生物である ミツバチの話により、子どもたちが大好きな虫(=ミツバチ)をテーマとすることにより、今後のエコへの関心度を 高めることができた。
木を守る会 活動のやり方等 相談
福岡市内の公園などの木々が伐採されることを 危惧して 木を守ろうと立ち上がった団体。
まずは、市民に現状をしってもらうために 署名活動をしていくとのこと。
市民へ、いかにして伝えるか、木々の伐採が、虫がいる、落ち葉の掃除が大変とのことで、伐採してしまうという、自然を大切にしないことがわかり、どうしたら市民へ、自然の大切さを伝えることができるか、関心をもってもらえるかを、話し合った。
また、分かりやすい伝えるキットとして、絵本『木を植えた男』を使用するなどの助言を行った。
里山エコキッズ体験村 ~田植え&稲刈り ~
有機無農薬にて、米作りをしている方からの依頼があり、環境保全活動の助言及び支援をした。 小学生とその家族 45名に対して、苗取り&田植え&稲刈りなどを手作業で行った。 数人では終わらない作業をたくさんの手伝いにより、素晴らしい活動ができた。 カンボジアとチベットからの留学生もともに作業をして、彼らの国のことを、参加者全員で共有し、有意義な時間となった。
新宮町環境基本計画審議会
新宮町役場からの依頼により
新宮町環境基本計画審議会にて、
計画審議に携わり、助言などをしている。
前回審議会にて、環境基本計画への SDGs17の目標アイコンの掲載がされていなかったので、各政策別に、SDGs17の目標アイコンの掲載を進言し、今回、掲載されていたことは、成果である。
~たき火と焼き芋と 薪割り体験と大きな松ぼっくり拾い~
自然に触れる機会がとても少なくなった今、たき火材料を集め、たき火をすることは、とても貴重な自然体験である。
田んぼの畦に作った、柵用の竹を取り除く作業、その竹を使って、たき火から熾火を作り、焼き芋をした。
そして、焼き芋の美味しさを堪能する。
また、裏山に入って、大きな松ぼっくりを拾う。このような貴重な自然体験は、すばらしい成果である。
夏野菜収穫体験
農家より、子どもたちに野菜をもっと身近に感じてほしいとの要望により、農園での夏野菜収穫体験を企画、開催した。
新宮町・宗像市の小学生13名の参加。
途中雨が降ったため、虫捕り・野菜収穫をある程度体験したところで、近くのカフェへ移動。
野菜の切り口をいろんな色でスタンプして、個性豊かな絵を完成。
野菜の切り方で、全く違う切り口を発見、野菜のことを学ぶことができた。
子どもたちが野菜のみだけでなく、葉・茎を知る学びができた。
里山エコキッズ体験村 ~田植え&稲刈り ~
有機無農薬にて、米作りをしている方からの依頼があり、環境保全活動の助言及び支援をした。
小学生とその家族38名に対して、苗取り&田植え&稲刈りなどを手作業で行った。
数人では終わらない作業をたくさんの手伝いにより、素晴らしい活動ができた。
主催者の高齢化のため、若い人たちへのスキルアップができたことは、とても重要である。
また、次世代の子どもたちへの環境教育としても、とても大切な機会となった。
野草・よもぎを味わうワークショップ
子どもたちが自然に触れることができて、且つ野草料理を楽しむという両方の目的を満たす企画ということで、このイベントを主催者とともに、企画した。
福岡県民の親子18名の参加により、福津市にある里山を散策して、野草やヨモギを収穫、その後、参加者でよもぎ団子や、野草おむすびなどを作って食し、自然に触れる体験ができた。