登録年度 | 2019年度 |
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氏名 | 田原 博 (タハラ ヒロシ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 水質、大気、3R |
主な活動地域 | 東京都千代田区 |
主な経歴 | 電気機械器具メーカーの環境管理部門に30年以上従事。 1996年より社内のISO14001構築を主導し、国内外工場及びグループ会社の環境保全統括業務の立案・構築に従事しました。 また、国内外工場及びグループ会社の内部監査を毎年実施し監査長として取り纏めを行いました。 |
特記事項 | 環境マネジメントシステム審査員補、土壌環境保全士、ECO検定、等 特に産業廃棄物の3Rについては、実績豊富です。 |
活動の紹介
プラスチック資源循環法
経営戦略・サステナビリティ経営企画を担当する部門より、プラスチック資源循環法に則った事例紹介の依頼があり、関係者向けの講演を行った。
海洋投棄されたプラごみによる海カメなど海洋生物への誤食やマイクロプラスチックによる食物連鎖などショッキングな写真から入りプラスチック資源循環法の目的や効果について講演した。
また、身近に起きている法規制への対応や身近な対策などをコンビニのスプーンなどの例をもとに解説した。
TCFD加盟と情報開示
IPO(新規公開株)に向けて準備中である部門より、TCFD加盟と情報開示の必要性についての講演依頼があり、関係者向けの講演を行った。
対象者は、IPO(新規公開株)に向けて、企業ガバナンス・財務等の専門家であり環境については素人であることから、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)への加盟及び関連団体であるTCFDコンシアム、JCI気候変動イニシアティブへの入会必要性を指導した。
改訂版コーポレートガバナンスコードでは、TCFDまたは同等の開示が求められることを説明した。
立入_査察への対応
立入・査察への対応 過去の経験から
企業の外部コミュニケーション担当部門担当者に対して、視察・見学・査察・巡視・観察の意味と違いと身近な査察、見学、巡視の具体的事例を講演した。経験の浅い担当者は、外部の方々との接触に緊張してしまう場面が多く相手の目的と期待されている成果を平易に説明する事で心の準備が出来るようになった。特に対応時のknow-howでは過去の経験談の実例を元に話すことにより臨場感の有る講演となった。 依頼元からは定期的な講演依頼を受けた。
身近な環境法 プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律
環境関連部門で無い、CSR部門より環境問題に関する講演の依頼があった。
身近な問題としてテイクアウト食品へのプラ製カトラリー配布が無くなり木製・紙製になった背景を解説した。
プラスチック資源循環新法 解説
プラスチック資源循環新法についての解説と事例を教育した。
1.「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」の概要等。
2.基本方針の策定、主な政省令・告示事項等。
3.事業者に求められる事項、販売業者・サービス業者に求められる事項等。
4.カラトリー等の事例。
TCFD賛同表明 基礎教育
TCFDへの賛同を表明する上での必要事項を教育した。
1.気候変動とTCFDの関係等。
2.TCFDと日本国内団体「TCFDコンソーシアム」「JCI気候変動イニシアティブ」の関係と入会の必要性等。
3.東京証券取引所の新たな市場区分とTCFD宣言の必要性等。
4.TCFDが求める11項目の内容等。
コンプライアンス教育 『新型コロナ感染症による廃掃法改正』『アスベスト取り扱いに関する大防法改正』
企業の環境管理部門の担当者に対して「新型コロナ感染症による廃掃法改正」「廃掃法改正の具体事例」「アスベスト取り扱いに関する大防法改正」についてコロナ禍での法改正をタイムリーに紹介した。
法改正については、受講企業側の具体的事例を事前に調査し机上の空論では無く、実例を元にした法改正内容を講演することで、より実践的な講演を心掛けた。
依頼元からは定期的な講演依頼を受けた。
コンプライアンス教育 立入・査察への対応
企業の環境管理部門担当者及び外部コミュニケーション担当部門担当者に対して、視察・見学・査察・巡視・観察の意味と違いと身近な査察、見学、巡視の具体的事例を講演した。経験の浅い担当者は、外部の方々との接触に緊張してしまう場面が多く相手の目的と期待されている成果を平易に説明する事で心の準備が出来るようになった。特に対応時のknow-howでは過去の経験談の実例を元に話すことにより臨場感の有る講演となった。
依頼元からは定期的な講演依頼を受けた。