登録年度 | 2019年度 |
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氏名 | 瀧川 章 (タキガワ アキラ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 地球温暖化、資源・エネルギー、3R |
主な活動地域 | 群馬県高崎市 |
主な経歴 | 1982年大学を卒業後、半導体メーカーに就職、2004年から2012年までISO14001の部門実務担当、及び内部監査員を担当。2017年からはEA21地域事務局群馬の事務局員としてEA21の普及活動、及び認証・登録の支援活動に従事。また、2014年より群馬県の「動く環境教室」事業にて、環境学習サポーターとして支援活動に従事。 |
特記事項 | ・ISO14001審査員補(JRCA) ・環境プランナーER ・エコアクション21審査員 |
活動の紹介
「動く環境教室」
環境学習サポーターとして高崎市の小学校を中心に環境学習を実施した。今年度から新たに加わった「SDGs」についての授業を担当した。
水底(指標)生物観察による井野川の水質調査
7月29日(土)高崎市井野川にて、水底生物の調査を行い指標評価を行った。34名の参加により、会員以外は小学生から高校生までの幅広い参加となった。評価結果としては水質階級Ⅰ~水質階級Ⅳまでの生物が観察され数量的にも大きな差が出なかったため、判定は難しかった。傾向としては水質階級Ⅱ程度と判定できると考える。
水底(指標)生物観察による井野川の水質調査
水底(指標)生物調査
地域:高崎市井野町
河川名:井野川(浜川公園東)
調査日:2022年7月31日(日)10時
天気;快晴、気温;33.8℃、水温;26.6℃
参加人数;27人
高崎市を流れる井野川の水質調査として水底(指標)生物観察をし、水質階級を判定する。
川の水の状況:匂いは感じられず、透明度は高い
調査結果:
水質階級Ⅰ(きれいな水);指標生物種類:1
水質階級Ⅱ(ややきれいな水);指標生物種類:2
水質階級Ⅲ(汚い水);指標生物種類:1
水質階級Ⅳ(とても汚い水)指標生物種類:2
判定結果:水質階級⇒Ⅱ
今回の調査においても、ややきれいな水と判断された。
「動く環境教室」
群馬県による「動く環境教室」における環境学習サポーターとして講師を担当する。授業内容としては児童・生徒に実験を体験し、環境学習をし、日常生活を振り返ってもらうことに重点を置いている。
井野川生物観察による水質調査
井野川の水底生物を観察することで、井野川の水質を調査する。調査結果からは水質階級はⅣと判定されたが、水質階級がⅡの生物も観察されていることが特徴になる。
小学生を対象にした環境学習
小学校で環境テーマとして「水、省エネ、ごみ、大気」についての環境影響を少なくするための方法を理解するために実験をし、自分たちで出来ることを考えて日常生活で実践してもらう。
小学生を対象にした環境学習
小学校(中学校)における「動く環境教室」にて環境への取組みについて進めていく。
井野川生物観察による水質調査
高崎市の井野川は古くは「血の川」良いわれるほど汚染がされていた。近年川の汚染対策は進んでいる。我々は10数年に渡り、井野川の水質調査を水底生物の調査で確認している。その汚れは、少しずつ改善されているが、その傾向は緩やかになっている。