| 登録年度 | 2019年度 |
|---|---|
| 氏名 | 赤井 裕 (アカイ ヒロシ) |
| 部門 | 市民 |
| 性別 | 男 |
| 年代 | 50代 |
| 専門分野 | 自然への愛着、生態系・生物多様性、産業 |
| 主な活動地域 | 兵庫県神戸市 |
| 主な経歴 | 環境専門のコンサルに20年以上従事(現役)。科学的見地に基づく調査や予測に加え、環境計画の政策立案、市民による自然再生活動の支援、里地里山の活性化、環境学習の企画・実施等、幅広い経験を有する。2019年に自らもボランティア組織を立ち上げ。担い手と同じ目線で考え行動するがモットー。 |
| 特記事項 | ◆資格:技術士(建設部門)、1級ビオトープ施工管理士、環境カウンセラー(市民・事業) ◆受賞:国土交通省六甲砂防事務所より優秀建設技術者表彰(2019)、近畿地方整備局研究発表会にて奨励賞(2011) |
活動の紹介
森づくりの活動支援
森づくり活動をはじめたNPO様の活動に同行し、目的とする森の姿とその森に近づけるために必要な作業、安全に活動するノウハウを現地でお伝えしました。
竹林整備体験
某企業の自然環境を学ぶ子供が中心のサークルからの依頼があり、仲間と整備している竹林に招待し、里地里山で拡大する竹林問題を学び、自分たちで整備（伐採体験）し、伐採した竹を活用（工作）するイベントを行いました。
参加者は中学生から未就学児（主に小学生）までの７名でした。
中学校での森林整備ボランティアにかかる講演
中学2年生を対象に、六甲山の環境の変遷を説明するとともに、森づくりボランティアとして今の自然環境を保全している市民が活躍していることを伝え、地域として環境保全に様々な役割があることを説明しました。
気候変動に係る座学(一日目)と実地研修(二日目)
神戸市にあるインターナショナルスクールの7年生~12年生が所属するサイエンスサークルの約20人を対象に気候変動のメカニズムについて、一日目は座学として講演(約90分)を行い、二日目には対策の実施研修として森林整備の活動指導(約120分)を行いました。
森づくりの背景や身近なごみについての説明
土砂災害に強い森づくり活動を行っているボーイスカウト計88名(小学生38名、中学生18名、高校生8名、大学生12名、大人16名)を対象に、活動する理由をグリーンインフラの観点を踏まえて説明するとともに、身近なごみがマイクロプラスチックとして環境に影響を与える影響について説明した。個別指導として伐採が望ましい樹木にマーキングを行うとともに、樹木の見分け方を説明した。