登録年度 | 2020年度 |
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氏名 | 髙澤 康之 (タカサワ ヤスユキ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 50代 |
専門分野 | 地球温暖化、資源・エネルギー |
主な活動地域 | 富山県富山市 |
主な経歴 | (一社)地域資源循環システム協会及び(株)アール・エ北陸の代表として、民間企業や自治体に対し、省エ ネ・低炭素化を推進し、エネルギーコンサルタント業務や普及啓発を行ってきた。近年は地域循環共生圏 の実現を目指すプラットフォームの立ち上げ支援を、各地のステークホルダーと協同し行っている。 |
特記事項 | 特になし |
活動の紹介
ESG金融勉強会の実施
脱炭素化や多様化する社会、環境問題などをビジネスによって解決していく仕組みづくりを行うために、地域金融機関と自治体を対象に勉強会を開催した。(勉強会の開催後はESG推進協議会として計4回実施。)会には環境省や財務省からも参加していただき、金融機関と意見交換を行った。この結果、今年度市と金融機関(7行)、財務局がローカルSDGs(地域循環共生圏)を実現するための包括連携協定を締結(R4.2月)した。
中小企業向け 省エネルギーセミナー~脱炭素につなげる省エネについて~
中小事業者は、大規模事業者と比べて省エネに関する知見、資金不足等の事情により、省エネ対策が進んでいないことから、省エネの取組について考える機会をもってもらい、地球温暖化対策の促進につなげるという目的で行われたセミナーで講師を務めた。ここでは、中小企業者に興味を持ってもらえるよう、省エネ=売上アップにつながるというところから説明を行った。多くの中小企業者らに興味を持ってもらうことができた。
岐阜大学公開講座 カーボンニュートラルでひろがる 地域活性化の可能性
大きな地球規模の課題と地域課題をリンクさせ、全体最適の解を他者との協働によって求めるためのきっかけづくりを目的として開催され、個々人がどうやって課題にコミットできるかについて意見交換を行った。ここでは講師として「地域・自治体と脱炭素の取り組みの現状について」事例を挙げて説明を行ったほか、大学生らと意見交換を行った。
エネルギー部会の実施(勉強会・意見交換会)
地域に裨益する再エネ地産地消モデルの構築について、自治体と地域のステークホルダー(金融機関、民間企業)を集め、勉強会を計16回実施した。地域脱炭素の進め方や地域で再エネにより発電し、それを地域で販売することによって得られる利益で地域課題を解決する新たな産業の創出を行うために、地域の現状把握から地域新電力について、地産地消の仕組みをどのようにつくるか、また地域課題の整理や解決方法についての意見交換のファシリテーターとして活動した。勉強会では講師も務めている。