登録年度 | 2020年度 |
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氏名 | 村瀬 響子 (ムラセ キョウコ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 女 |
年代 | 40代 |
専門分野 | 地球温暖化、資源・エネルギー |
主な活動地域 | 富山県富山市 |
主な経歴 | 2015年より(一社)地域資源循環システム協会において県内中小企業に対し省エネ・低炭素化推進のための普及啓発活動や支援活動を行う事務局を担当し、中小企業の持続可能性の向上を目指して活動している。出向元の㈱アール・エ北陸でも地域の低炭素化・地域循環共生圏の実現を目指して従事している。 |
特記事項 | 特になし |
活動の紹介
ESG金融勉強会
脱炭素化や多様化する社会、環境問題などをビジネスによって解決していく仕組みづくりを行うために、地域金融機関と自治体を対象に勉強会を開催した。(勉強会の開催後はESG推進協議会として計4回実施。)会には環境省や財務省からも参加していただき、金融機関と意見交換を行った。この結果、今年度市と金融機関(7行)、財務局がローカルSDGsみのかも(地域循環共生圏)を実現するための包括連携協定を締結した。
エネルギー部会の実施(勉強会・意見交換会)
地域に裨益する再エネ地産地消モデルの構築について、自治体と地域のステークホルダー(金融機関、民間企業)を集め、勉強会を計16回(2H/回)実施した。地域脱炭素の進め方や地域で再エネにより発電し、それを地域で販売することによって得られる利益で地域課題を解決する新たな産業の創出を行うために、地域の現状把握から地域新電力について、地産地消の仕組みをどのようにつくるか、また地域課題の整理や解決方法についての勉強や意見交換を行ってきた。地域の再エネ地産地消モデルについてのアライアンスの形成も進んでいる。