登録年度 | 2021年度 |
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氏名 | 佐久間高士 (サクマ タカシ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 生態系・生物多様性、水質、3R |
主な活動地域 | 岐阜県養老郡養老町 |
主な経歴 | 高速道路の建設・維持管理に携わる中で、渋滞の解消などにより地球温暖化を抑制するとともに、資源の3Rを推進し、環境負荷低減と地域環境への配慮に努めてきた。お客様や社会との環境コミュ二ケーションを大切にし、地域との連携を進めている。 |
特記事項 | 国土交通省より、中部地方防災エキスパートとして委嘱されている。持続可能な社会の構築等社会課題に取組み、SDGsの達成に貢献すべく、活動に取り組んでいる。 |
活動の紹介
世界遺産五箇山合掌造り集落における茅場の下草刈り
40名にて、草刈りカマを用いて、合掌集落周辺にある茅場の下草刈りを行った。参加者・依頼者へ環境保全活動に対する助言を行い、世界遺産五箇山合掌造り集落における、地域との対話・協働による農山村活性化に寄与した。実施対象者からは、自然の中で食べる幕の内弁当が好評だった。
農業用水路周辺の草刈り、落ち葉,枝などの清掃
15名にて、草刈りカマ,肩掛け式草刈機を用いて農業用水路周辺の草刈りを、人力にて落ち葉,枝の回収を行った。参加者・依頼者へ環境保全活動に対する助言・活動を行った。実施対象者からは、ジビエ肉による試食(昼食)が、好評だった。依頼者は、水路が詰まらなくなることで、喜んでおられた。
世界遺産五箇山合掌集落での景観維持活動
当社は、高速道路沿線の農山村を地域社会の一員と考え、地域と協働で農山村活性化の活動を始めた。世界遺産五箇山合掌集落での景観維持の活動も11年目を迎え、10周年記念セレモニーを行った。(関係者70名余りが参加。)
セレモニー後は、昼食を取りながら保存会での普段の活動内容や今後の課題などをお聞きした。
今後は、近隣大学のインターンシップ等を積極的に行い、若者が自然・文化に触れる機会を増やすことを提案した。