登録年度 | 2021年度 |
---|---|
氏名 | 村上 茂人 (ムラカミ シゲト) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 40代 |
専門分野 | 自然への愛着、水質、地質 |
主な活動地域 | 熊本県上益城郡益城町 |
主な経歴 | 学校教育の中で、児童と「学校区の湧き水を未来に残したい」という思いから、熊本県の水環境を調べ始める。現在、熊本県益城町や熊本市を中心に水質調査や湧き水の歴史などを調べ、児童や地域の方と一緒に水環境活動に取り組んでいる。また、熊本地震と湧き水の関係についても調べている。 |
特記事項 | 子どもたちや地域の方と取り組んだことが、 2016年度及び2021年度 日本環境協会こどもエコクラブ「全国エコ活コンクール」壁新聞部門 環境大臣賞 2019年度 日本環境協会こどもエコクラブ「全国エコ活コンクール」壁新聞部門 文部科学大臣賞 を受賞した。 |
活動の紹介
湧き水の調査
熊本県益城町にある水源を数カ所まわり、その際にパックテスト(PH)と各水源の観察を行った。今回は、数年前に小学生として活動をしていた現在高校三年生の生徒とその家族で行った。
湧き水調査(益城町の湧き水巡り)
小学校区にある湧き水の水質調査を一緒に活動している児童が日頃から実施している。この日は別の児童が益城町の湧き水の水質調査を実施した。また、益城町の湧き水は、阿蘇からの堆積物だけではなく、益城町に昔あった赤井火山からの砥川溶岩やスコリアも湧き水に関係することを詳しく学ぶことができた。さらに赤井火山は地震でできた火山であるという。熊本地震で震度7を2回観測した益城町であるが、地震があるから湧き水も出るという自然の恵みも忘れてはならない。