| 登録年度 | 2022年度 |
|---|---|
| 氏名 | 大久保 寿夫 (オオクボ トシオ) |
| 部門 | 市民 |
| 性別 | 男 |
| 年代 | 70代 |
| 専門分野 | 自然への愛着、生態系・生物多様性、産業 |
| 主な活動地域 | 栃木県小山市 |
| 主な経歴 | 農水省等に勤務する中、身の回りからメダカやホタル等が消えつつあることに危機感を持ち、市長就任後生き物の住める環境・子供達に体験が出来る環境を取り戻すことに努めてきた結果「渡良瀬遊水地のラムサール条約湿地登録」や「コウノトリの自然繁殖」、「里親制度による二千本思川桜」等を実現させた |
| 特記事項 | 大学・大学院で環境保全を学び農水省で田んぼの学校・多面的機能維持支払事業を推進。在北京日本国大使館で「トキの借り受け役」を務める。市長就任後関東エコロジカルネットワーク委員としてコウノトリの採餌・営巣環境整備に務め2020年自然繁殖で東日本初の雛を誕生させた。旭日中綬章受章。名誉市民。 |
| 直近の研修受講年度 | 2025 |
活動の紹介
ラムサール条約登録湿地・渡良瀬遊水地セイタカアワダチソウの除去作戦
市長在任時、ラムサール条約湿地登録を果たした渡良瀬遊水地における183種の貴重な絶滅危惧種を守るため、セイタカアワダチソウをはじめ外来種の除去活動を提案・実施した。現在に至るまで多くの市民や企業の参加を得ており、本活動は行政・市民・企業参加の「グランドワーク」として継続発展してきている。
紙芝居による啓発活動(コウノトリ物語)

2024年4月に発行した自作漫画『小山のコウノトリ誕生物語』を紙芝居化し、市内の小学校を訪問、子供たちが自然の大切さを学ぶことができる講演活動を3校で実施した。
紙芝居による啓発活動(コウノトリ物語)

2024年4月に発行した自作漫画『小山のコウノトリ誕生物語』を紙芝居化し、市内のいきいきふれあいセンターを訪問、高齢者向けに自然の大切さを学ぶことができる講演活動を21か所で実施した。
自作漫画の展示(コウノトリ物語)
小山市民ギャラリー「まち美」にて2025年4月23日~5月11日まで開催された「渡良瀬遊水地とコウノトリ展」において、2024年4月に発行した自作漫画『小山のコウノトリ誕生物語』を展示した。
おやま思川桜の桜守活動

市長在任中に創設した「思川桜里親制度」により、市原産の思川桜は現在「二千本桜」となり、観光・治水・環境等に大きな公益効果を発揮している。里親の協力を得て植林された総計2195本の思川桜を維持管理するため、「おやま思川桜桜守会」を設立し、除草・剪定・ヒコバエ退治等の活動を毎週土日に実施している。また、活動の様子はXで発信している。(10/3からは新規アカウント@KonotoriO38474にて発信中)2026年3月31日~4月12日には制度創設25周年を記念した展示会を実施する予定である。
ラムサール条約登録湿地・渡良瀬遊水地セイタカアワダチソウの除去作戦
市長在任時、ラムサール条約湿地登録を果たした渡良瀬遊水地における183種の貴重な絶滅危惧種を守るため、セイタカアワダチソウをはじめ外来種の除去活動を提案・実施した。現在に至るまで多くの市民や企業の参加を得ており、本活動は行政・市民・企業参加の「グランドワーク」として継続発展してきている。
「思川桜誕生70周年記念講演会」の開催

おやま思川桜桜守会主催で、思川桜の誕生70周年を記念し、日光植物園前分園長の館野氏による記念講演や、デュオクロマティックによる桜コンサートをプログラムとした講演会を開催した。自分自身も登壇し、思川桜の維持管理の重要性について講演を行った。
おやま思川桜の桜守活動

市長在任中に創設した「思川桜里親制度」により、市原産の思川桜は現在「二千本桜」となり、観光・治水・環境等に大きな公益効果を発揮している。里親の協力を得て植林された総計2195本の思川桜を維持管理するため、「おやま思川桜桜守会」を設立し、除草・剪定・ヒコバエ退治等の活動を毎週土日に実施している。
渡良瀬遊水地にコウノトリを呼び込むためのコウノトリ採餌環境の整備
農林省職員時代に在北京日本国大使館に派遣され、当時日本で絶滅寸前であったトキ増殖のため「中国トキの借り受け役」を務めた際に得た知見(餌・巣の確保等)を元に、市長就任後コウノトリの渡良瀬遊水地への呼び込みを計画。餌(カエルやドジョウ等)の確保対策として2005年から減農薬減化学肥料の米作り(生井っ子)に、2011年から無農薬無化学肥料の米作り(冬みず田んぼ)に、農家の協力を得て取り組んでいる。
自作漫画の発行

渡良瀬遊水地で、2020年に東日本で初めて自然繁殖によるコウノトリのヒナが誕生した経緯などをまとめ、自作漫画第2弾となる『小山のコウノトリ誕生物語』を発行した。また、自作漫画第1弾である『小山の思川桜誕生物語』の第2版も発行した。発行した漫画は、自然の大切さや環境保全の重要さを知ってもらうため、市内小中学校や図書館、公民館への寄贈を行った。