登録年度 | 2022年度 |
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氏名 | 片山 舜輔 (カタヤマ シュンスケ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 自然への愛着、生態系・生物多様性 |
主な活動地域 | 神奈川県横浜市 |
主な経歴 | 建設コンサルタントにおいて、主に生物モニタリングを中心に環境保全に従事してきました。2016年の退職を契機に逗子市の池子の森自然公園自然環境調査会の立ち上げに応じて、「ホタルの会」を結成してホタル生息調査等の自然保護活動及びホタル観察会等による市民へ自然保護の啓蒙、中高校生への環境教育の実施してきました。 |
特記事項 | 技術者表彰「国土交通省中国地方整備局長表彰」など 建設コンサルタンツ協会環境専門委員会委員 「オオタカの子育て(池子オオタカモニタリングの記録)」の編集・会社出版 「池子の森自然公園のホタル(ホタル白書)」の編集・自主出版 |
活動の紹介
中学生・高校生向けのホタル観察会の実施
毎年恒例の逗子開成中学校・高等学校生物部と逗子中学校ホタル部の皆さん参加のホタル観察会を2023年は6月26日、27日に実施、西の谷戸②のゲンジボタルと久木池上流①のヘイケボタルを観察していただきました。
今回はホタル発生までの明るい時間帯に、三浦半島昆虫研究会の田中さんに“昆虫あるある”を実施していただきました。高校生部員から昆虫について専門的な質問がでるなど、田中さんも手応え十分!皆さんが充実した時間を過ごされたことと思います。
市民対象のホタル観察会の実施
2023年、池子の森自然公園におけるホタル観察会を6日間開催しました。休日の27日(土)及び28日(日)はホタル生態のガイダンスの実施、30日は水路に入ってゲンジボタル観察、6月1日及び2日は日米親睦を兼ねた米海軍池子住宅との共同開催など、今年は実施内容にヴァリエーションを付けました。
27日は19時過ぎには1番ボタルが発光を開始、30分頃から飛翔する個体が視界を埋めるほどのホタル景観が出現、皆さんから驚きと感動の声が上がりました。池子の森自然公園の魅力、神秘さを体感されたことでしょう。