登録年度 | 2022年度 |
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氏名 | 伊藤 昭彦 (イトウ アキヒコ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 水質、地球温暖化、資源・エネルギー |
主な活動地域 | 愛知県名古屋市 |
主な経歴 | 建設コンサルタント会社で下水道設計業務に従事している。春日井市総合計画審議会では総合計画策定、環境審議会では地球温暖化対策実行計画改定を審議した。2019年より愛知県地球温暖化防止活動推進員として環境イベントで家庭での省エネアドバイス、ストップ温暖化教室の講師として活動している。 |
特記事項 | 資格:技術士(上下水道部門)、上級土木技術者(環境・エネルギー)、環境社会検定 著書:「SPIRIT21合流改善技術と今後の課題」下水道協会誌2006 委員会:春日井市総合計画審議会委員(平成28年委嘱)、環境審議会委員(28年、30年) 受賞:平成21年度優良設計表彰 日本下水道事業団 |
活動の紹介
ストップ温暖化教室中学年(4年生)
豊田市立広川台小学校4年1組、2組計59名に対してストップ温暖化教室各90分授業を実施した。この教室では地球温暖化問題に対する関心を引き出し、地球温暖化システム(地球温暖化実験)を理解した上で、脱炭素行動(手回し発電機体験実験)に結び付けることを講義した。工夫点は、児童が地球温暖化に関心を持ち、児童が気づいて家庭から出る無駄なCO2を減らすことが脱炭素行動につながることを指導とした。担当教諭のアンケートでは「時々難しい内容があったような気がする。」との評価があったので判りやすい講義を目指したい。
「あいちCOOL CHOICE」をPRするイベント出展の運営補助
出展目的は県職員と愛知県地球温暖化防止活動推進員が説明スタッフとなり、CO2削減行動・省エネ行動の取り組みを呼びかけるイベントである。開催場所はイオンタウン有松2階通路で実施した。
内容は子どもたちや父兄を対象として「私の省エネ行動宣言」を用紙に記入して宣言してもらい、SDGsバッジをプレゼントした。LED電球・蛍光電球の消費電力比較は手回し発電機を用いて、消費電力が異なることを体感し、家庭でのLED電球の使用を促した。工夫した点はLED電球の経済性をライフサイクルコストで情報提供したことである。
ストップ温暖化教室高学年(6年生)
春日井市立白山小学校6年1組、2組、計52名に対してストップ温暖化教室各90分授業を実施した。教室では地球温暖化問題に対する関心を引き出し、火力発電(実験)を理解し、脱炭素行動(蛍光・LED電球消費電力実験)に結び付ける講義を実施した。工夫点は、脱炭素行動は児童のみならず、一般家庭に輪を広げることと、児童が地球温暖化に関心を持ち周りの人と話せることを指導した。担当教諭のアンケートでは「グラフなどは少し難しい児童もいたようです。」と評価されたので判りやすいグラフ化作成を課題として実践したい。
春日井まつりエコワールド「かすがい環境まちづくりパートナーシップ会議」の出展ブース運営補助
出展目的は、間伐材を活かした動物ペンダントづくりでのSDGsの普及活動である。対象は幼児、小中学生、父兄で、場所は春日井市中央公園で実施した。
来場者は、スタッフからカワセミやフクロウなどの動物についての豆知識や間伐材の入手方法などを教わりながら作品を作り上げていく作業である。工夫した点は、間伐材の加工は障がい者施設での製作であることやSDGsとの関係を来場者に情報提供し、SDGsの啓発に努めた。当日、天気は晴天であったため、多くの来場者で賑わい子どもたちと触れ合うイベントが開催することができた。
ストップ温暖化教室中学年(4年生)
名古屋市立東桜小学校4年赤組、白組、計54名にストップ温暖化教室各90分授業を実施した。この教室では、地球温暖化問題に対する関心を引き出し、地球温暖化システム(地球温暖化実験)を理解した上で、脱炭素行動(手回し発電機体験実験)に結び付けることができるよう講義した。工夫点は、児童が地球温暖化に関心を持ち、児童及び家庭生活から出る無駄なCO2を減らすことについて児童のみならず一般家庭にも輪を広げることとした。担当教諭のアンケートでは「判りやすくちょうど良い」との評価があったので実践していきたい。