| 登録年度 | 2022年度 |
|---|---|
| 氏名 | 伊藤 昭彦 (イトウ アキヒコ) |
| 部門 | 市民 |
| 性別 | 男 |
| 年代 | 70代 |
| 専門分野 | 水質、地球温暖化、資源・エネルギー |
| 主な活動地域 | 愛知県春日井市 |
| 主な経歴 | 昭和49年、(株)NJSに入社し、下水道全般の計画、調査、設計に従事した。 春日井市総合計画審議会では総合計画策定、環境審議会では地球温暖化対策実行計画改定を審議した。2019年より愛知県地球温暖化防止活動推進員として環境イベントで家庭での脱炭素・省エネアドバイス、ストップ温暖化教室の講師として活動している。 |
| 特記事項 | 資格:技術士(上下水道部門)、上級土木技術者(環境・エネルギー)、環境社会検定 著書:「SPIRIT21合流改善技術と今後の課題」下水道協会誌2006 委員会:春日井市総合計画審議会委員(平成28年委嘱)、環境審議会委員(28年、30年) 受賞:平成21年度優良設計表彰 日本下水道事業団 |
活動の紹介
「SDGs AICHI EXPO SDGs子ども・ユースフェアin Aichi Sky Expo」ブース出展での活動

自治体・企業・団体のSDGsへの取り組みを学べるイベントである。テーマは「つながる環境パートナーシップ」、SDGsは「17パートナーシップで目標を達成しよう」を目的とした。実施時間は2日間とも9:30~15:30でした。
実施内容は、愛知環境カウンセラー協会及び三河湾環境再生プロジェクトについてパネルにて取り組み活動を紹介した。ブースでは、親子連れを中心にSDGsクイズをノートパソコンにて実施した。評価は、来場者に対して、SDGsの目標を各目標・ターゲットに関する質問にも対応することができました。
「三河湾環境再生ワークショップ2025」での活動
ワークショップは佐久島大湊海水浴場にて造形活動を通じて三河湾の環境を保全することを目的とした。実施時間は9:15~15:20でした。実施内容は、ワークショップは初回のため担当者の一員として、計画書のとおり役割分担を実施しました。参加者は、高齢者、園児も含めて38人、担当者7名の活動でした。各担当者は、受付から造形作業の道具配布、グループ分け、散策中の安全管理を実施しました。造形作業では、参加者が思い思いに海水浴場の石や貝殻を拾いキャンパスに並べて創造力豊かに作成していたことです。
「環境デーなごや」ブース出展での活動

テーマは「つなごう!未来の地球へ」である。生物多様性の損失と気候変動問題は世界目標である「ネイチャーポジティブ」と「カーボンニュートラル」に向けて、一体的に取り組むことを活動目的としている。実施時間は10:00〜15:00でした。実施内容は、環境カウンセラー制度に関するPR資料の展示、愛知環境カウンセラー協会の活動を通して⽇常生活でできる環境に優しい行動を考えることで、未来に向けて取り組むきっかけを紹介した。実施後の評価は、来場者に対して環境カウンセラーの理解がさらに必要なことを認識しました。
愛知県ブース出展「あいちCOOL CHOICE」での活動

活動の目的は1.省エネ行動を呼びかける「あいちCOOL CHOICE」県民運動の普及啓発、2.指定暑熱避難施設の普及啓発である。実施時間は10:00~15:00でした。出展ブースのレイアウトは、「COOL CHOICE宣言コーナー」及び「缶バッジづくり体験」、並びに「チラシ配布コーナー」である。一般来場者に、宣言票に自分ができる省エネにつながる取り組みなどを記入してもらい、ボードに貼付けて宣言し、缶バッジ作りに参加してもらう。感想は幼稚園児・小学生の父兄や中学生への啓発につながったと思います。
「ストップ温暖化教室」愛知県地球温暖化防止活動推進員での活動

出前授業「ストップ温暖化教室」を講義した。実施時間は1クラス90分である。実施内容はテキストを基本として実験やクイズを通して地球温暖化について学び、児童が日常生活の中で考えることを目的とする。実験は手回し発電機体験と地球儀模型温暖化メカニズム実験などを実施した。6/17小牧市立小木小学校4年生、10/10田原市立中山小学校5年生、10/28名古屋市立中川小学校6年生、11/20清須市立星の宮小学校6年生、12/2豊田市立東広瀬小学校4年生。実施後の感想は余裕時間が必要と思いました。
みんなで、再配達防止でCO2削減キャンペーンイベント

愛知県主催による「みんなで、再配達防止でCO2削減キャンペーンイベント」に午前10時より4時間運営補助した。来場者は不在票に見立てた再配達削減宣言票について県職員と愛知県地球温暖化防止活動推進員により説明を受けた。この宣言者には抽選により粗品を渡すものである。再配達削減宣言者は約250名であった。宅配便を1回で受け取ることは、宅配業者の労働力を減らすことや環境負荷を減らすことができる。来場者は、便利で快適に生活している社会で再配達の削減に向け自分事としてとらえる必要があることを認識できた。
ストップ温暖化教室

岡崎市立常盤小学校5年1組30名に90分授業で「ストップ温暖化教室」を講義した。
児童は、地球温暖化を直感的に体感することはないため地球儀を用いた二酸化炭素注入温度比較実験で地球温暖化システムを理解し、地球温暖化のメカニズムを理解すること、地球温暖化に対する関心を引き出し、しくみや原因を火力発電器燃焼実験で理解した上で、蛍光電球・LED電球消費電力量比較実験にて脱炭素化行動結び付けることができるよう講義した。担当教諭のアンケートでは「判りやすくちょうど良い」との評価があったので実践していきたい。
春日井まつりエコワールドにおけるボランティア活動

春日井まつり「かすがい環境まちづくりパートナーシップ会議」の出展ブースにおいて午前10時から5時間運営補助を実施した。自然素材を活かした「動物ペンダントづくり」である。「動物ペンダントづくり」は子ども達が動物の形をした間伐材の木の板でできたフクロウ、ニワトリ、カワセミ、ウサギの形をしたプレートを選んで、マジックで好きな色を塗り、毛糸を通してペンダントを作る。間伐材は、SDGs目標15森林の持続的な管理の材料を使用し、知的障碍者施設で作業された加工品であることを来場者に説明した。
ストップ温暖化教室

清須市立星の宮小学校4年1組、2組52名に各90分授業で「ストップ温暖化教室」を実施した。授業は、地球温暖化に対する関心を引き出し、地球儀を用いた二酸化炭素注入温度比較実験で地球温暖化システムを理解し、豆電球とLED電球を用いた手回し発電機比較実験で脱炭素行動に結びつける講義とした。工夫点は、児童が脱炭素行動の方法を考えて、児童及び家庭生活から出る無駄なCO2を減らすことが将来の日常生活に係わることを示した。担当教諭のアンケートでは「判りやすくちょうど良い」との評価があったので実践していきたい。
環境デーなごや2024

「環境デーなごや2024」のテーマは「みんなでめざそう!ネイチャーポジティブ&カーボンニュートラル」、主催は「環境デーなごや」実行委員会事務局である。愛知環境カウンセラー協会ブースにおいて、訪れる来場者に対して展示ポスターの説明等を午前10時から4時間運営補助した。ブースにおいては、環境カウンセラー制度、その活動である「三河湾環境再生プロジェクト」等のパネル・ポスターを用い、来場者に対して⽇常生活でできる環境に優しい行動を行うことが、持続可能な未来の環境に向けてのきっかけとなることを紹介した。
ストップ温暖化教室中学年(4年生)

豊田市立広川台小学校4年1組、2組計59名に対してストップ温暖化教室各90分授業を実施した。この教室では地球温暖化問題に対する関心を引き出し、地球温暖化システム(地球温暖化実験)を理解した上で、脱炭素行動(手回し発電機体験実験)に結び付けることを講義した。工夫点は、児童が地球温暖化に関心を持ち、児童が気づいて家庭から出る無駄なCO2を減らすことが脱炭素行動につながることを指導とした。担当教諭のアンケートでは「時々難しい内容があったような気がする。」との評価があったので判りやすい講義を目指したい。
「あいちCOOL CHOICE」をPRするイベント出展の運営補助

出展目的は県職員と愛知県地球温暖化防止活動推進員が説明スタッフとなり、CO2削減行動・省エネ行動の取り組みを呼びかけるイベントである。開催場所はイオンタウン有松2階通路で実施した。
内容は子どもたちや父兄を対象として「私の省エネ行動宣言」を用紙に記入して宣言してもらい、SDGsバッジをプレゼントした。LED電球・蛍光電球の消費電力比較は手回し発電機を用いて、消費電力が異なることを体感し、家庭でのLED電球の使用を促した。工夫した点はLED電球の経済性をライフサイクルコストで情報提供したことである。
ストップ温暖化教室高学年(6年生)

春日井市立白山小学校6年1組、2組、計52名に対してストップ温暖化教室各90分授業を実施した。教室では地球温暖化問題に対する関心を引き出し、火力発電(実験)を理解し、脱炭素行動(蛍光・LED電球消費電力実験)に結び付ける講義を実施した。工夫点は、脱炭素行動は児童のみならず、一般家庭に輪を広げることと、児童が地球温暖化に関心を持ち周りの人と話せることを指導した。担当教諭のアンケートでは「グラフなどは少し難しい児童もいたようです。」と評価されたので判りやすいグラフ化作成を課題として実践したい。
春日井まつりエコワールド「かすがい環境まちづくりパートナーシップ会議」の出展ブース運営補助

出展目的は、間伐材を活かした動物ペンダントづくりでのSDGsの普及活動である。対象は幼児、小中学生、父兄で、場所は春日井市中央公園で実施した。
来場者は、スタッフからカワセミやフクロウなどの動物についての豆知識や間伐材の入手方法などを教わりながら作品を作り上げていく作業である。工夫した点は、間伐材の加工は障がい者施設での製作であることやSDGsとの関係を来場者に情報提供し、SDGsの啓発に努めた。当日、天気は晴天であったため、多くの来場者で賑わい子どもたちと触れ合うイベントが開催することができた。
ストップ温暖化教室中学年(4年生)

名古屋市立東桜小学校4年赤組、白組、計54名にストップ温暖化教室各90分授業を実施した。この教室では、地球温暖化問題に対する関心を引き出し、地球温暖化システム(地球温暖化実験)を理解した上で、脱炭素行動(手回し発電機体験実験)に結び付けることができるよう講義した。工夫点は、児童が地球温暖化に関心を持ち、児童及び家庭生活から出る無駄なCO2を減らすことについて児童のみならず一般家庭にも輪を広げることとした。担当教諭のアンケートでは「判りやすくちょうど良い」との評価があったので実践していきたい。