環境カウンセラー / 詳細

宮崎県五ヶ瀬町で水生生物勉強会が開催された。 事前に河川で水生生物の採集を行い体育館へ輸送・展示した。勉強会では、体育館で生き物観察、種同定、分類、水質判定、河川水の水質簡易検査を行った。川の環境を知るには、水質検査以外に、水生生物を調査することも重要で、水生生物が水質を教えてくれることを勉強した。 ＜主催：「翔け！未来の科学者育成事業」推進委員会、「科学不思議体験『実験・科学教室』西臼杵地区実行委員会、共催：県教育委員会、宮崎大学・県市町村教育委員会連合会、参加者：小・中学生56人＞

大阪府茨木市の安威川において、自然観察会が開催される予定であったが、現地ではスズメバチの威嚇が激しく、危険な状態であったことから、当日の勉強会は中止になった。 後日、安全な場所でスタッフのみで採集を行い、水生生物採集、観察、種同定、水質判定、調査結果、考察等の動画（40分）を制作した。その後、参加者に配信した。動画の評判もよく、マクロ撮影した生き物の特徴が分かりやすいと評価もあり、自由研究・宿題等で活用された。 ＜主催：茨木市環境政策課・環境を考える市民ネットいばらき、参加者：親子20組40人＞

宮崎県延岡市で、水生生物勉強会を開催した。 宮崎県が実施している勉強会の予定だったが、当日雨の予報で、現場調査は困難であるとのこと。そこで、雨の日でも室内で実施できる旨を伝え、当日は県外の環境カウンセラー仲間から、前日に生きた状態で生き物を送ってもらい、それを使用して勉強会を実施。さらに、アクリル標本や動画を作成し、より生き物を重点的に観察する勉強会を行った。子供たちも室内ならではの、丁寧な観察ができ、最初は怖がっていた子も途中からは積極的に生き物と親しんでいた。 （中学生　35名）

宮崎県延岡市でラジオ番組を担当。その中で、気になる生き物コーナーを設け、生き物の生態や特徴を紹介。人間とのかかわりや、面白さを伝えることで興味・関心のきっかけづくりを行った。コーナー宛のメッセージもあり、勉強になった、嫌いだったけどちょっとかわいく見えてきた、こんな生き物も紹介して欲しいなどの意見をいただいた。また、水生昆虫のアクリルキーホルダーのプレゼント企画を実施、全国から多数の応募があり、反響の多さを認識した。 （サンシャインモーニングNOBEOKA、毎週金曜、合計50回、地元～全国放送）