登録年度 | 2023年度 |
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氏名 | 前田 稔 (マエダ ミノル) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 産業、消費生活・衣食住、3R |
主な活動地域 | 兵庫県神戸市 |
主な経歴 | ・企業内において「SDGsへの取組」主導、啓蒙~教育。・セミナー講演①「なぜ企業はSDGsに取り組むのか」②「サーキュラーエコノミーに取り組むには」・小学校での環境授業「3R~SDGs」「フードロス~SDGs(堆肥製造工場見学含む)」・ISO14001認証内部監査 |
特記事項 | ・環境経営士(2022年3月) SDGs経営士(2023年1月) (共に一般社団法人日本経営士会)・SDGsビジネスエデュケーター(2022年3月:一般社団法人日本防災共育協会)・サステナ経営検定1級(2023年4月:株式会社オルタナ CSR検定委員会) |
活動の紹介
「リサイクルって何のため?」

大阪府貝塚市からの依頼により、廃棄物減量等推進員と再生資源集団回収推進協議会の合同研修会にて講演。容器包装リサイクル法の変遷と複雑さ、プラスチック新法がその実現を目指すサーキュラーエコノミー、また食品リサイクル法が求める食品ロスの削減は食品を「作る」「流通する」「消費する」各段階でそれぞれに追いかける課題が違うことなど。そして、廃棄物の減量、回収~再利用はそれ自体が目的なのではなく、貝塚市の未来を担う子供たちのためであることを踏まえた上でこれからの活動をしていただきたい、とお話しした。
「もったいない」 で ちきゅう を まもろう

芦屋市立精道こども園での環境出前授業。普段「ペットボトルキャップ回収~ワクチン寄付」の活動を一緒に取り組んでおり、一歩進んで「ごみの分別の大切さ」を学び、実際に使い終わったペットボトルを本体、ラベル、キャップに分けるなど「リサイクルの入口」を体験してもらった。また、普段の自分たちと違って、世界には飢餓に苦しむ子供たちもいることに思いを馳せ、せめて「食べ残しをしない」ことがSDGs「2,飢餓をゼロに」に繋がったり、食品ロスの解消にも近づいていくことを学んでもらった。
「ぐ~るぐる」と「もったいない」で地球を救おう

大阪府内のショッピングモールからの依頼で地域住民対象の「環境イベント」で講演。プラスチックや小型家電、食品のリサイクルをモチーフにして、「もったいない」「3R」「SDGs」を子供たちが家族と一緒に自分から進んでトライできるようやさしくわかりやすく解説した。
「ぐ~るぐる」と「もったいない」で地球を救おう

神戸市教育委員会からの依頼もあり、同市立東須磨小学校にて環境出前授業。3Rからプラスチックのリサイクル、ゲーム機(小型家電)から取り出された金属で東京オリンピックのメダルが作られたこと。「給食を残させたくない」という先生方のニーズに応え「食品ロス」の現状と「食べたくても食べられない国の子供たち」に思いをはせ、その気持ちがSDGsの達成に繋がっていくこと。「もったいない」や「3R」「SDGs」は親や先生に言われなくても自分で進んでできること、など。小学4年生の45分×3クラスの授業を行いました。
「廃棄物減量等推進員はみんなのヒーロー!」

大阪府岸和田市で開催された「廃棄物減量等推進員委嘱式」での講演。当推進員は「一般廃棄物の減量」がその目的と廃掃法にも明記されているが、廃棄物の減量は「3R」や「SDGs」のみならず、「サーキュラーエコノミー」や「デコ活」など、脱炭素社会での重要課題にもリンクし、「持続可能な都市、岸和田」を作り上げるのが真の目的と言える。そしてそれは持続可能な社会構築をこれから担う「子供たち」のためであるが故に、「推進員はみんなのヒーロー」なのである。