登録年度 | 2023年度 |
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氏名 | 若宮 慎二 (ワカミヤ シンジ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 50代 |
専門分野 | 生命、自然への愛着、生態系・生物多様性 |
主な活動地域 | 広島県広島市 |
主な経歴 | 復建調査設計㈱に勤務し、建設コンサルタントとして環境に関する仕事に取組んでいます。自然再生、多自然川づくり、グリーンインフラ、生物多様性、貴重種、外来種、再生エネルギー、ブルカーボン等に関わる中で、天然記念物のコウノトリに関しては、湿地再生から生態調査まで長年携わっています。 |
特記事項 | 技術士(建設部門/建設環境)、自然再生士、1級ビオトープ計画管理士・2級ビオトープ施工管理士 |
活動の紹介
希少植物フジバカマの保護増殖活動の支援

コウノトリの野生復帰事業が進められている兵庫県豊岡市の“加陽湿地”(豊岡市)において、希少植物であるフジバカマの保護増殖のための支援を行いました。当日は地元住民で構成される「フジバカマを育む会」の方や地域住民、行政等の関係者が集まり、保護増殖の目的や株分け作業の指導を現地で行いました。
フジバカマ観察会の講師

コウノトリの野生復帰事業が進められている兵庫県豊岡市において、出石川に整備された加陽湿地でフジバカマ観察会の講師を務めました。
加陽湿地は、国土交通省と豊岡市によって、出石川の河川敷に整備された大規模湿地です。
フジバカマは、環境省のレッドリストで準絶滅危惧種に選定されている希少植物で、現在、円山川水系では、加陽湿地が唯一のまとまった生育地となっています。
観察会では、フジバカマ保全に関するこれまでの経緯や生育状況、今後の課題等について説明しました。