<北海道:1件>
釧路湿原国立公園自然再生事業への参画 (2007.12.20掲載)
杉山 伸一
釧路湿原国立公園自然再生事業の推進協議会の一委員として活動しています。周辺の丘陵地の森林伐採や流入する各河川の蛇行を直線化したことで湿原内の土砂の堆積と乾燥化が著しくなり、また、植生の変化や農地の拡大などもあって、今、とても湿原が病んでいます。
そこで、湿地本来の姿を取り戻すために、周辺丘陵地の植林、河川の蛇行の復元、農地の湿地再生へ向けて活動しています。さらに、こうした事業を広く湿原訪問者や、市民に環境教育の場を通して理解・普及に努めています。
そこで、湿地本来の姿を取り戻すために、周辺丘陵地の植林、河川の蛇行の復元、農地の湿地再生へ向けて活動しています。さらに、こうした事業を広く湿原訪問者や、市民に環境教育の場を通して理解・普及に努めています。
<秋田県:4件>
環境あきた県民塾でのワークショップ講師
大塚 幸絵
2009年10月に、第7回環境あきた県民塾の最終講義が秋田県能代市と湯沢市で開催されました。環境県民塾は県民が一年かけて環境について学ぶ講座で、指定回数を受講すると、受講生はあきたエコマイスターに認定されます。その最終講義2会場のワークショップの講師を担当しました。テーマは「地域(町内)で始める私たちの活動」。環境問題に対して自分ができることをまず見つけ、それを地域に向けて発信し、行動するためにどうしたらいいかを、皆で話しあいました。グループ討議をして話し合った結果をポスターの裏にまとめてもらいましたが、地元の豊かな自然を活かした、積極的な活動案が多く出ていました。
環境カウンセラーとしてのエコライフ
大塚 幸絵
環境カウンセラーとしてどんな生活を行っているか?ということで、秋田テレビの番組「とくテレ!」でエコな取組を紹介するコーナーの取材を受けました。
日頃実践している水道光熱費をあまり使わないスパゲッティのゆで方や、手作りの広げるとランチョンマットにもなるマイ箸袋の紹介等をさせていただきました。生活を楽しむエコライフは私にとって日々の「癒し」。環境カウンセラーとしての生活を楽しんでいます。
日頃実践している水道光熱費をあまり使わないスパゲッティのゆで方や、手作りの広げるとランチョンマットにもなるマイ箸袋の紹介等をさせていただきました。生活を楽しむエコライフは私にとって日々の「癒し」。環境カウンセラーとしての生活を楽しんでいます。
「水と緑の子どもサミット」への参加
大塚 幸絵
子どもたちが地球環境について語り合う「水と緑の子どもサミット」が、2009年10月に秋田市の森林学習交流館プラザクリプトンで開催されました。豊かな水と緑を未来に残そうというテーマで募集した作文の入賞者と、その保護者76名が参加し、みんなで自然の大切さと魅力を確認しあいました。このイベントでは、環境紙芝居を使った講演を行い、子どもたちを交えたパネルディスカッションに参加させていただきました。子どもたちのホタルの生息調査結果の発表や、緑豊かな未来の地球を願う作文や絵画を通じて、あらためて環境保全の大切さを認識する機会となりました。
百年後のブナの森を夢見て (2007.12.20掲載)
横山 隆一
1994年、「このままではいけない」という自然環境に対する市民の意識の高まりが進展し、「黙っていないで始めよう」と「鳥海山にブナを植える会」を設立しました。かつて、うっそうとしたブナの森があった鳥海山の山麓で植樹活動を行なっています。会員は農家、漁師、会社員、主婦など約600名。最近では地元企業や小・中・高校生にも活動の輪が広がり、会で育てた苗を含め、13年間で2万4千本を超すブナやミズナラなどの広葉樹を植林しました。今年も、秋の植樹会には108人の会員や市民が「100年後のブナの森」を夢見て参加しました。
<宮城県:1件>
こどもエコクラブ・みやぎ大会の開催
小野 正之
2010年2月20日(土)、仙台市市民活動サポートセンターで「こどもエコクラブ・みやぎ大会」を開催しました。県内の代表クラブに集まってもらい、壁新聞展示が6クラブ、発表は2クラブ、参加クラブは5クラブと総勢48名の参加がありました。
参加者から「短い時間だったけど現在の環境について大変勉強になりました」「今後も活動を家庭や学校でも広げていきたいと思います」との感想がありました。
今後は、「生物多様性の保全」活動を軸に、こどもエコクラブ活動を支援して参ります。
参加者から「短い時間だったけど現在の環境について大変勉強になりました」「今後も活動を家庭や学校でも広げていきたいと思います」との感想がありました。
今後は、「生物多様性の保全」活動を軸に、こどもエコクラブ活動を支援して参ります。
<福島県:2件>
こどもエコクラブで食品添加物や農薬を使わない味噌づくり (2008.03.05掲載)
田島 裕司
こどもエコクラブのサポーターとして,子どもたちと一緒に味噌づくりを体験しました。身近な味噌も完成するまでに様々な工夫や努力,伝統や文化があります。今回の体験では、味噌の材料の一つである米についても田植えから籾摺り(もみすり)まで,多くの手間がかかっていることを実体験しました。1年後には,食品添加物や農薬を使わない手作り味噌ができます。それはきっと,どんな味噌よりも美味しく,自分の体はもちろん,環境にもいいスペシャルな味噌だと思います。
手作り糀(こうじ)菌の不思議さや一粒一粒米の大切さに触れた子どもたちは、食べ物の有り難さを実感したようです。学校ではその後,給食の食べ残しが一気に減るという嬉しいエコマジックが起きました。
※ 米づくりについてはバケツ稲ネットワークHP
( http://www.ja-group.or.jp/baketsuine/growth_eat/growth/school_report070928.html )
※ 味噌づくりについてはこどもエコクラブのHPに紹介されています。
( http://www.env.go.jp/kids/ecoclub/member/all/ecoaction/report07_1.html)
手作り糀(こうじ)菌の不思議さや一粒一粒米の大切さに触れた子どもたちは、食べ物の有り難さを実感したようです。学校ではその後,給食の食べ残しが一気に減るという嬉しいエコマジックが起きました。
※ 米づくりについてはバケツ稲ネットワークHP
( http://www.ja-group.or.jp/baketsuine/growth_eat/growth/school_report070928.html )
※ 味噌づくりについてはこどもエコクラブのHPに紹介されています。
( http://www.env.go.jp/kids/ecoclub/member/all/ecoaction/report07_1.html)
参加者の意欲を引き出す環境教育実践セミナー
福島環境カウンセラー協会
福島環境カウンセラー協会で開催する環境セミナーでは、必ず講義・実演のほかに、参加者をグループに分けて意見を述べて、「環境問題の整理」あるいは「環境問題の解決」をまとめて、それを発表するワークショップを開いています。参加者の参画意識が高まり非常に好評です。この方法は平成15年度から続けています。