<岡山県:6件>
保安林の再生への”挑戦”、美咲の森!
浦島 文男
千年の森つくり事業として、岡山県美咲町「美咲の森」の他3つの森を管理しています。
11月まで行う二次保育にあわせて、50000平方メートルもの土地の草刈り作業、切土法面の植樹の準備のため、命綱の取り付けや混合土つくりの準備を行いました。随時、穴を掘って広葉樹の苗木を植樹していく予定です。
11月まで行う二次保育にあわせて、50000平方メートルもの土地の草刈り作業、切土法面の植樹の準備のため、命綱の取り付けや混合土つくりの準備を行いました。随時、穴を掘って広葉樹の苗木を植樹していく予定です。
小学生への植樹体験学習
浦島 文男
美咲中央小学校の主催で、岡山県美咲町「美咲の森」にて子どもたちに対して植樹体験学習を行いました。草刈をはじめ当日までの準備は自分が所属するNPO「千年の森つくりグループ」で行いました。
校長先生のお話の後、私の方から植樹に関するの注意・方法・意義を説明しました。全4・5・6年生80人が参加し、広葉樹の苗木を3000本植樹しました(4年生はタネの植え付け)。
校長先生のお話の後、私の方から植樹に関するの注意・方法・意義を説明しました。全4・5・6年生80人が参加し、広葉樹の苗木を3000本植樹しました(4年生はタネの植え付け)。
美咲町での森林再生・保育作業
浦島 文男
岡山県久米郡美咲町で、“やすらぎの森”、“みさきの森”と名付けた森林再生活動を行っています。この度、猛暑の中、森作りの仲間と草刈り・苗木の植え付けなどの保育作業を行いました。美しい里山の自然を夢に、今後も継続してこまめに保育活動をして森の完成を目指します。
また、境地区の棚田の再生、草・暴走竹の除去・竹の粉砕も行っており、棚田の再生も間近となりました。これからも里山の保全に尽くしていきたいと思います。
また、境地区の棚田の再生、草・暴走竹の除去・竹の粉砕も行っており、棚田の再生も間近となりました。これからも里山の保全に尽くしていきたいと思います。
棚田再生への取り組み
浦島 文男
美咲町の棚田は急斜面のため、耕作放棄地になっているところが多々あります。そこで岡山県地球温暖化防止推進委員、千年の森作りグループ、岡山環境カウンセラー協会などの支援を受け、棚田の草刈や竹の除去等、棚田再生の取り組みをしています。みんなで「竹の粉砕機」を購入して試運転に参加したり、行政の方と市民団体とで話し合う機会を設けたりして、地域全体で今後の活動・協働の推進をしています。これから学校関係者や地域のみなさんにも広く棚田の保全・再生を呼び掛ける集いを実施する予定です(2010年6月開催予定)。
「平成19年度の活動から」(2008.07.07掲載)
NPO法人岡山環境カウンセラー協会
平成19年度に各種団体と協働した事業の一部を紹介します。
- 海と川の環境学習:夏から秋の時期、水をキーワードにして海、川そして山へとフィールドを移しながら、子供達と楽しく学びました。参加者は570名。
- こどもエコクラブ交流会:タンチョウ(ツル)が成育している自然公園を訪ね、生態や親子の愛情、自然との関わりを学習。参加者は90名。
- エコ検定:会場ブースに様々な展示物を並べ、それを題材に環境クイズを行って参加者と共に考え学びました。参加者は210名。
- 企業のためのエコスクール:企業で役立つ環境リーダーの育成を目的に、参加者と討議しながら知識やシステム作りのノウハウなどを学びました。参加者は88名。
こどもエコクラブ交流会INたけべ
NPO法人岡山環境カウンセラー協会
岡山環境カウンセラー協会では、岡山県との協働事業で「こどもエコクラブ交流会inたけべ」を開催しました。県内の5クラブ(クラブ員及びサポーター74名)が参加しました。「森のいのち」について、お話し・ネイチャーゲームを通して学びました。記念として、「はっぱのフレーム」も作りました。
<広島県:1件>
世界遺産の島・宮島で自然を学ぼう (2008.03.05掲載)
金山 芳之
私の所属する『みやじま未来ミーティング』では、地元・廿日市(はつかいち)市とタイアップして、修学旅行で宮島を訪れる子供たちに素晴らしい宮島の自然を案内する「自然観察指導者」を養成しています。瀬戸内海の穏やかな自然、宮島の干潟で繰り広げられる海の生物の営みや神秘のベールに包まれた宮島の植物を紹介しています。また、親子自然体験学習講座では、珍しいヒメボタルの観察会やカキ打ち体験が出来る講座を開講しています。みなさんもどうぞ、自然の宝庫“宮島”を満喫して下さい。
( 「new自然を友に生きる」 http://sky.geocities.jp/rpshb9332000/ )
( 「new自然を友に生きる」 http://sky.geocities.jp/rpshb9332000/ )
<鳥取県:2件>
津ノ井の竹でマイはし・マイちゃわんを作ってそうめん流し大会をしよう!
山本 ルリコ
地域の公民館活動と青少年育成協議会とこどもエコクラブの活動を共催で行うことで、環境活動を切り口としたまちづくりを推進したいと考えています。今回の活動は3年目ですが、この地域においては恒例行事になりました。
竹(バイオマス)の有効活用、エコ工作、世代間交流、技術の伝承、季節行事など有意義な活動をコーディネートできたのではないかと思います。
竹(バイオマス)の有効活用、エコ工作、世代間交流、技術の伝承、季節行事など有意義な活動をコーディネートできたのではないかと思います。
薪の焚き木でパン作り (2008.12.08掲載)
山本 ルリコ
薪とカセットガス両方を使って簡単にできるパンを焼く活動をしました。7組の親子が集まりました。
薪割りと火おこしは、初体験の方が多かったのですが、親子が協力しながら予定時間内でパンが完成。
多くの方が、薪で焼いたパンの方が香ばしくておいしいとの感想があがりました。
カセットガスの使用前と使用後の重さを量り、ガスの使用量から二酸化炭素の量を計算しました。すると、カセットガスを使うと大体100リットルの二酸化炭素が出たことがわかりました。
薪も燃やすと二酸化炭素は出るのですが、薪のもとである樹木から出る二酸化炭素はもともと地上にあった二酸化炭素を樹木が吸収したもので、地球温暖化の原因にはならないこと、特に今回使った薪は、周辺の森の手入れをした後の間伐材なので、元気な森を増やすことにもつながり一石二鳥のエコなのだということを話し、間伐作業や植林への理解を深めてもらいました。
薪のパン作りは、おいしいだけでなく地球にもやさしい、さらに家族の協力あってこその焚き木なので、家族にとってもコミュニケーションが深まる、とても楽しい活動でした。
薪割りと火おこしは、初体験の方が多かったのですが、親子が協力しながら予定時間内でパンが完成。
多くの方が、薪で焼いたパンの方が香ばしくておいしいとの感想があがりました。
カセットガスの使用前と使用後の重さを量り、ガスの使用量から二酸化炭素の量を計算しました。すると、カセットガスを使うと大体100リットルの二酸化炭素が出たことがわかりました。
薪も燃やすと二酸化炭素は出るのですが、薪のもとである樹木から出る二酸化炭素はもともと地上にあった二酸化炭素を樹木が吸収したもので、地球温暖化の原因にはならないこと、特に今回使った薪は、周辺の森の手入れをした後の間伐材なので、元気な森を増やすことにもつながり一石二鳥のエコなのだということを話し、間伐作業や植林への理解を深めてもらいました。
薪のパン作りは、おいしいだけでなく地球にもやさしい、さらに家族の協力あってこその焚き木なので、家族にとってもコミュニケーションが深まる、とても楽しい活動でした。
<香川県:2件>
「ちょびっとアート」~みじかなアートを楽しもう~の実施
井上 博夫
2011年5月3日~5日に、高松市で開催された「ちょびっとアート」でワークショップを開催しました。1本の木のいのちのつながりを大きなキャンバスに描いてもらったり、普段行っているエコやこれからやってみたいエコを描いて掲示したり、廃材の木っ端に生きものを描いて持ち帰ってもらったりなど、アートという観点を通じて参加者に環境について考えてもらえるようにしました。3日間で延べ700名を超える参加者があり、大盛況となりました。
※今回のイベントは、おもちゃのリサイクルイベント「かえっこバザール」が共催されました。使わなくなったおもちゃを持っていったり、ワークショップに参加したりするともらえる「カエルポイント」をためると、おもちゃのオークションに参加することができるもので、全国各地で展開されています。
※今回のイベントは、おもちゃのリサイクルイベント「かえっこバザール」が共催されました。使わなくなったおもちゃを持っていったり、ワークショップに参加したりするともらえる「カエルポイント」をためると、おもちゃのオークションに参加することができるもので、全国各地で展開されています。
エコロジーを絵に!「描いてみよう!つながるいのち」「絵コロジー」
井上 博夫
瀬戸内国際芸術祭のプレイベント「ART IN KAGAWA」で、ワークショップを開催しました。アートイベントでしたので、地球上の動植物を何でも絵にしてみようというコンセプトのもと「描いてみよう!つながるいのち」、と日ごろのエコ活動を絵にしてもらう「絵コロジー」を企画し、子どもたちや保護者などみんなで一緒に絵を描いてもらいました。参加人数は、440名。
子どもたちの描く絵は幼児や低学年はペットが多かったのですが、中高学年になるにしたがって虫や魚などになり、自然の中の生き物に興味を抱いている様子が見て取れました。驚いたのは4本足のアヒルを描いた子どもがいたこと!普段、子どもたちが自然体験や野性にふれる機会がいかに少ないかが伝わってきました。
絵コロジーは、家族で参加する方が多く、それぞれの絵に資源を大切にしたいという願いが込められているように感じました。家庭でのエコ活動を「知っている」から「やっている」になるような働きかけをしていきたいと思います。
今回の企画で工夫した点は、参加者みんなで大きな1枚の絵をつくってもらい、生きもののつながりを感じてもらうようにしたことと、テーマをイメージした自前のポスターや参加記念品などを用意したことです。楽しく学び行動につながる活動をライフワークとし、これからも活動していきたいと思っています。
<徳島県:1件>
「正法寺川を考える会」環境学習会
山崎 順一
徳島県藍住町の環境ボランティア活動団体「正法寺川を考える会」にて、正法寺川を中心とした清掃や環境学習会を実施しています。
学習会は藍住北小学校(4年生81名)と当会を中心に、多様な主体の連携・協働により実施しています。
市民の環境問題やESDへの関心が高まるとともに、清掃活動に参加する児童も増えてきました。
学習会は藍住北小学校(4年生81名)と当会を中心に、多様な主体の連携・協働により実施しています。
市民の環境問題やESDへの関心が高まるとともに、清掃活動に参加する児童も増えてきました。
<愛媛県:3件>
「まち歩き」で地域のごみ問題を考える
中村 優理子
愛媛大学と松山市が共同で開講している「地域リーダー要請セミナー」(参加者約60名)にスタッフとして参加しました。
交通、歴史・・・など5つのテーマに分かれ、町内会長の案内のもと、まちを歩きます。私は「ごみ問題」班を担当し、主にごみ置き場をめぐりました。市内にはほとんど構造物としてごみ置き場がないのですが、その中で、町内会費で建てたごみ置き場は立派で地域で適切に管理されていました。
「まち歩き」を2時間行った後、発見地図づくりを行い、その中で、ごみ置き場のカラス対策、容器包装リサイクル法に基づいたプラスチックのリサイクルなど受講生からのごみに関する質問に答えたり、アドバイスを行いました。
ごみは生活の中でとても身近な問題であることから、参加者から様々な質問がでましたが、生ごみの堆肥へのリサイクルは市民全員がきちんと分別できなければ難しいが、民間企業ではみかんの搾りかすなどを堆肥にする取り組みをしていることや、焼却施設がない自治体・分別項目が多い自治体などの例などを挙げて説明するなど、参加者にできるだけわかりやすくお話するよう工夫しました。「松山市は日本一ごみが少ないまち(50万人以上の都市で)」ということについては、「知らなかった!」と声が上がりました。
授業の最後に班ごとに発表をしてもらい、楽しみながら参加者に理解を深めてもらいました。
授業の最後に班ごとに発表をしてもらい、楽しみながら参加者に理解を深めてもらいました。
「四国を軽くしよう!~2010春の陣~」 みんなでジャンプ!
中村 優理子
四国4県の大学生たちによるごみ拾い「四国を軽くしよう!~2010春の陣~(通称:JUMP)」(四国青年NGO HOPE主催)に参加しました。例年通り今年も四国4会場で行われ、愛媛県会場では約50人、四国全体では約300名の住民がごみ拾いをしました。
ごみを拾ったあと午後12時ジャストに、集めたごみを持って皆で同時にジャンプ。「参加者と集めたごみの分だけ地球が軽くなる」というユニークな活動に、参加者みんなの交流も深まりました。
「次回はより多くの人に参加してもらおう!」と参加した学生さんたちと気持ちを新たにした1日でした。
ごみを拾ったあと午後12時ジャストに、集めたごみを持って皆で同時にジャンプ。「参加者と集めたごみの分だけ地球が軽くなる」というユニークな活動に、参加者みんなの交流も深まりました。
「次回はより多くの人に参加してもらおう!」と参加した学生さんたちと気持ちを新たにした1日でした。
新居浜環境まつりinすみの
原 綾子
平成18年12月8日、新居浜市の南部四国山地の山麓の角野小学校々区公民館で、市民による「新居浜環境まつりinすみの」を開催しました。環境カウンセラー交流会をはじめ、市内の環境7団体、企業2社、市内の小・中・高校、「民話の里すみの」の参加・協力を得ることができました。当日、フリーマーケットは27店が出店し、参加者は400人にのぼりました。市の社会教育委員会の方々にもご協力いただき、南高校生は会場設営からあと始末までボランティアしてくれました。
<高知県:2件>
「カブトムシの里づくり」を実施 (2008.03.05掲載)
香西 邦信
高知県三原(みはら)村で地域の自然フィールドを生かした「カブトムシの里づくり」事業を平成18年度に引き続き行いました。今年度は地元NPOの協力でそのNPOの管理地に、流木等から作ったチップを山に返す「カブトムシの寝床づくり」とダム公園内にカブトムシの餌となる「ドングリの植樹」を一般募集を行い実施しました。植樹後、地元の人が持ち寄った新鮮な食材でバーベキューを行い、親睦を深めました。
夏休み子供体験学習
香西 邦信
NPO法人「いきいきみはら会」と共同で地域の子供達を集めた炭焼き体験学習を行いました。体験学習では、ダム流木等を使った炭焼き体験の外、その炭を使って、地元の人が持ち寄った食材でバーベキューを行い、海や山の幸を堪能しました。環境学習では、ダム見学会も行われ、自然の大切さや資源の有効利用など、人と自然との共生の重要性やダムの果たす役割を学びました。