<京都府:1件>
総合的な学習の時間で、環境学習を年間サポート
西澤 浩美
<大阪府:7件>
「人と自然と歴史が調和する将来の太子町」を児童が提案!! ~郷土愛を育む環境教育プログラム~
吉村 元貴
まず、南河内で絶滅が危惧されているカワバタモロコを校内のビオトープでの保護や教室での飼育・観察をすることで、子どもたちに親しみを感じてもらうことから始めました。次に、それらの生き物の絶滅が身近でも起こる危険性があることを、それぞれ生き物のすみか・からだのつくり・くらしをそれらの生き物の視点になって知ってもらいます。さらに、太井川での生き物調査や、叡福寺の鎮守の森の生き物調べ等、校区内のフィールドワークでの体感に加え、地域の方からのヒアリングも行って、昔の太子町を想像します。それらの学習からどうしたら「人と生き物と歴史が調和する校区」になるのか子どもたち自身に考えてもらい、提案・実行してもらうようアドバイスします。
この一連のプログラムを通して、子どもたちに生まれ育った郷土の良さを再発見し、郷土を愛する気持ちを育む事を目指し、実施しています。
子どもたちの提案の詳しくは飛鳥川じゃこ取りネットワークのHPをご覧ください
大学生対象のミニ環境体験ツアー
塗田 敏夫
「茅の輪くぐり」にもチャレンジしてもらったところ、古来文化も若者たちにとっては初体験。みんな楽しそうに輪をくぐっていました。
来年以降も夏場における環境意識向上を、施設内の照明・換気・冷房見直しと、屋外学習を並行して行う予定です。多くの皆さんに環境と正面から向き合うことを実体験していただきたいと思っています。
市民環境講座と学校への出前環境教育の実施
藤野 耕一
また、10年程前から同様の内容で、高校・中学校等での出前環境教育を毎年5~10回程度実施しています。
NPO法人nature worksの誕生
石山 郁慧
( http://npo-natureworks.net/ )
地域の目線で考え、地域の動きで活動
橋本 夏次
障害を持つ方のための自然観察会
福田 裕
地元の高校生との自然環境調査
三吉 章雄
<兵庫県:13件>
幅広い人々へ・様々な形で環境教育を展開
西谷 寛
2012年8月に、(1)学校の先生等向けの講座(2)一般向けの環境教室(3)ビオトープの保全活動を行いました。それぞれ対象者・フィールドが異なりますが、自分なりに環境教育の大切さや森・川・海や私たちの暮らしの繋がりについてコツコツと判りやすく伝えていきたいと思います。
(1) 奈良県生駒市教育委員会主催で、生駒市内の幼稚園・保育園、小学校の先生を対象に、わかりやすく心に響く環境教育の実践についての講義を行いました。環境教育の歴史と概要や自身が進めてきた学校や地域での環境教育の狙いや工夫点などについてお話し、子どもたちへの環境教育の進め方について考えてもらいました。先生たちが一堂に会して学ぶような体制はとても良いと感じました。
(2) 神戸市の環境教育拠点施設「こうべ環境未来館」のビオトープでの活動をしました。これは9年目となる活動で、今回は一般の参加者に加え、保育園の園長と保育士さん、兵庫県立大学の学生も参加してくれ、ビオトープ整備の重要注意点、保育園や小学校で進めているビオトープ整備支援活動の歩みや活用の状況について簡単に学んだあと、アメリカオオアカウキクサやオオカナダモのコントロール等のフィールドワークを実施しました。小さなビオトープですが、都会にこのような「水辺」が残れば、子どもたちが体験学習を通して生物多様性や環境問題について身近に学べると思います。
(3) 兵庫県播磨町立図書館で、播磨町主催の「夏休み面白環境教室」のファシリテーターをしました。小学校1~6年生の子どもたち、保護者、サポートしてくれる兵庫県立大学の学生さんと一緒に、自作の紙芝居「海と空の約束」を観てもらって環境問題を共有し、環境対策やエコライフのヒントを学んでから、グループに分かれて家庭や学校でできることを考えるワークショップを実施。図書館での環境学習事業を展開する活動は、明石市市立図書館、明石市立子ども図書館、播磨町立図書館、大阪府八尾市立図書館などで協働展開しています。
大学生と協働した環境紙芝居活動の展開
西谷 寛
最近、大型紙芝居(A1サイズ、A2サイズ)に関して協働事業が増え、平成23年で約50回の活動を行いました。
特に、兵庫県立大学人間環境学部の学生さん達が、プロジェクトを支援してくれるサークル兵庫県立大学PSS(Promise Between Sea and Sky)を結成してくれて、一緒に活動する機会が増えてきました。紙芝居を読み聞かせ、振り返りながら、森、川、海、私たちの生活のつながりを一緒に考え、私たちの実践できることを丁寧に考えています。
紙芝居の仕様・対象人数やこれまでの活動の様子は、海と空の約束プロジェクトのホームページでご覧いただけます。ホームページから貸し出しの申し込み等もできますのでご活用ください。皆さん、スケジュールが合いましたら、コラボいたしましょう!
( 海と空の約束プロジェクトHP http://umisora.petit.cc/ )
( 兵庫県立大学PSS HP http://umisora.petit.cc/ )
環境絵本と紙芝居を活用した環境教育の推進
西谷 寛
(絵本や活動についてはこちら http://umisora.petit.cc/)
「神戸市立公民館の春季講座」と「こどもエコクラブ 温暖化防止こうべネット」の実施
黒谷 静佳
また、温暖化防止こうべネット(兵庫県温暖化防止活動推進員)の有志で、神戸地域での幼児・小学生の親子を中心に継続した環境教育のサポートをしています。リサイクル工作、チラシを使ったフードマイレージ講座、エコ・クッキング、エコすごろく大会など環境を通して親子のコミュニケーションが深まるような企画をするよう工夫しました。また、今回の経験で推進員のコミュニケーション能力や子どもたちに専門知識をわかりやすく伝えることの研さんの機会ともなるとともに、推進員が持つ環境教育に関する企画力を改めて認識することができました。
親子で楽しく、デカ・プリン作り!~省エネルギークッキング~
黒谷 静佳
家庭で簡単にできる省エネクッキングをこれからも提案していきたいと思っています。
エコで野菜プロジェクト~ダンボールコンポストでぐんぐん育て!~
黒谷 静佳
まず初めに地球温暖化とその影響を子どもたちに分かり易く説明し、自分たちにどんな事が出来るのかを話し合ってもらった後、班に分かれて、各クラス6個ずつ段ボールを使ってコンポストを作ってもらいました。2学期には畑で冬野菜の栽培に使えるよう、子どもたちが毎日コンポストの世話をすることになっています。
エコアクション21ガイドラインの講師
山下 満
さらに、平成22年3月には、改訂後の「エコアクション21ガイドライン2009年版」に基づいて講義を行いました。
環境絵本を活用した活動の展開
西谷 寛
日本環境教育学会関西支部のワークショップでこの絵本を使った環境教育活動について講演、意見交換を行い、11月には明石市子ども図書館で、また12月には淡路市中央公民館で絵本の原画展と紙芝居を行いました。貸出用の紙芝居(A1、A2、B4サイズ)も作っており、今後も全国の様々なセクターと協働で展開をしていきたいと思っています。
( 絵本や活動についてはこちら http://umisora.petit.cc/ )
子どもたちとのビオトープ活動
西谷 寛
( こうべ環境未来館 http://www.kobe-miraikan.com/ )
市民企画の環境講座
黒谷 静佳
春講座は、食の省エネルギーを中心に米粉・保温調理・フードマイレージなどを考えるエコクッキング体験を実施しました。毎日の生活の中で、地球温暖化防止や誰でもが行動しやすい省エネルギーについて考えてもらいました。
秋講座ではその時に参加者に考えてもらった提案をまとめ、地域に発信する講座を企画し、実施が決定しました。春の受講者もスタッフとなって「エコ生活の知恵袋」作りと題して参加者募集しました。
第1回はスタッフと受講者の話し合い・第2回は家庭の省エネについて専門講師を招いて話を聞き、第3回はワークショップ、第4回はA4紙に「エコ生活の知恵袋」と市の環境局の情報、地域ごとのゴミの出し方ワケトンカレンダーを印刷したものを資料としてまとめ、市民による地域の特性をもった[エコ生活の知恵袋」の配布資料が出来ました。区のまちづくり課・自治会などの配布予定です。
スイートポテト&廃油キャンドル作り(地産地消&排水を考える)
黒谷 静佳
参加者に興味を持ってもらうきっかけとして、食材が育ち、家庭に届き、調理し、食し、廃棄されるまでのエネルギーのパネルを見ながら説明しました。
スイートポテトを作るための皮は油で揚げ、シナモンチップにして美味しくいただきす。また、チップを作った油は凝固剤・クレヨンを使ってキャンドルを作り、それを灯して試食をするプログラムです。
参加した子どもたちから「サツマイモは皮も美味しく食べることが出来る! キャンドルってステキな明かりだね」などという声があがり、みんな初めての体験を喜んでいました。「もったいないの心」の工夫(エコ)体験となりました。
地球温暖化防止私達に出来ること~ 家庭出来る省エネルギー ~
黒谷 静佳
秋の学園祭には生徒による省エネナビのグラフ発表があり、とても好評でした。次年度も継続し地域人として環境講座を実施することになっています。
「リサイクル布ぞうり」体験の実施 (2008.04.30掲載)
黒谷 静佳
<和歌山県:2件>
「企業・団体を対象とした環境研修の実施」 (2008.06.02掲載)
田中 勇次
※NPOアタックメイト ( http://www.aa.alpha-net.ne.jp/atcmatwa/)
紀州材利用の人材育成
田中 勇次
<滋賀県:1件>
グリーンワーク(環境に配慮した仕事の選択(2) (2008.11.04掲載)
築山 達
主な内容は、
●STEP1(08年) (1)温暖化時計 自然(が再生出来なくなる過程の)観察(2)緑地でのガーデニング体験を通じて都市市民に「温暖化とともに生きるライフスタイル」を考えてもらうコミュニティガーデン作り(3)子供たちに自然を体感してもらうプレーパーク(森の遊び場)の提供の3つです。
●STEP2(09年)都市部でのガーデン作りを始め、快適を求め身近な自然から遠ざかっている市民に「私たちに必要なものはすべて大地から生み出されていること」を伝え、IPCCのA1(高成長社会)シナリオから、B1(循環型社会)シナリオへの転換を呼びかけます。地球温暖化の原因は、エネルギーの大量消費。大量生産、大量消費に起因。工場やビジネスを変えることは経済的に困難でも、都市のライフスタイルを変えることから始めています。また、将来の担い手である子どもたちを田畑に呼び戻し、自然に育まれた子供たちに地球の未来を託して行きたいと思っています。
グリーンワーク(環境に配慮した仕事の選択)の提案(1) (2008.04.30掲載)
築山 達
※詳しくはグリーンワークのブログ ( http://greenworks.shiga-saku.net/)